唐沢寿明&戸田恵子、20年以上続く「トイ・ストーリー」の様々な“成長”を語る
2019年7月4日 20:24

[映画.com ニュース] ディズニー/ピクサーによる人気シリーズの最新作「トイ・ストーリー4」のジャパンプレミアが7月4日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた唐沢寿明、戸田恵子、竜星涼、新木優子、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿と長田庄平、日本版主題歌「君はともだち」を担当したダイアモンド☆ユカイが登壇した。
「過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない」というピクサーの信念のもと、製作された本作。ウッディとバズは、持ち主ボニーが先割れスプーンやモールで作った手作りおもちゃ・フォーキーと出会う。やがて、自分をゴミだと思い込んで逃げ出したフォーキーを追い、ウッディは新たな冒険へと旅立つ。
1996年に日本で公開された第1作「トイ・ストーリー」から、20年以上の歴史を誇る本シリーズ。唐沢は「『トイ・ストーリー』は1からずっと、成長していく物語なんですよね。4もそれぞれのキャラクターが成長していて、見ている人も一緒に成長できる」としみじみ。戸田は「(声を担当した)ボー・ピープは3に出ていないので、19年振りの登場になるそうです。この19年の間にボーは本当にたくましく、かっこよく変貌を遂げました。自分の人生とも照らし合わせながら見て頂ければいいんじゃないかな。私自身はくたびれてしまいましたけど(笑)」と自虐を交えて述懐した。
唐沢が「今回、新しいキャラクターが面白い。濃くて、バックグラウンドがしっかりしていて見応えがある」と語るように、バラエティ豊かな新キャラクターが印象的な本作。初参加となった竜星&新木は、「(オーディションで選ばれた時は)本当に『オーマイガー』っていう気持ち。僕は今26歳で、生まれた頃からこの作品はあって、一緒に育ってきた世代ですから。最新作でフォーキーを演じられて、感慨深いです」(竜星)、「完成品を見て、自分が物語の中に入っているという喜びがこみ上げてきて、本当に光栄でした」(新木)と喜びを語る。唐沢が「見た目が似ているから竜星くんがフォーキーに選ばれたって間接的に聞いてるけど(笑)」といじると、竜星は「え? ちゃんと声優で選ばれてます!」と焦り、会場は笑いに包まれた。
オーディションに合格した当初はドッキリだと思っていたと話す松尾は「本当に嬉しくて、間違いなく苦節14年の中で1番大きい仕事です。今日(登壇陣の)皆さんとお会いできて、やっと現実だと確信できました」と明かし、長田は「嬉しさが無限の彼方にいってます」とバズの言葉にからめ、ドヤ顔を浮かべた。最後に唐沢は「(シリーズの)最初から見て下さっている方にとっては、4の結末は驚きの連続です。僕も3で感動したけど、4は別の驚きと感動がいっぱいあります。楽しんでください」と力強いメッセージで締めくくった。
「トイ・ストーリー4」は、7月12日から全国で公開。
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