染谷将太×戸田恵梨香×窪塚洋介×斉藤由貴×永瀬正敏! 手料理がつなぐ家族の物語、11月公開
2019年6月28日 11:00

[映画.com ニュース]染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏という豪華キャストが家族を演じる映画「最初の晩餐」が、11月1日に公開されることがわかった。あわせてお披露目されたポスタービジュアルには、父の通夜の晩に食卓を囲む家族の姿とともに、「父の遺言は、目玉焼きでした。」という意味深なコピーが写し出されている。
「サザンオールスターズ」のドキュメンタリーやオムニバス映画「CINEMA FIGHTERS」で知られる常盤司郎監督が長編映画デビューを飾る本作。亡くなった父の思い出の手料理が、複雑な事情を抱えた家族のきずなを結ぶ感動の物語を紡ぐ。「HANA-BI」で知られる山本英夫が撮影を手掛けるなど、映画界の第一線で活躍する実力派スタッフが結集。染谷、戸田、窪塚が三兄妹に扮し、斉藤と永瀬がその両親を体現するほか、森七菜(「天気の子」)、楽駆(「地獄少女」)という若手俳優陣も顔をそろえた。
カメラマンの麟太郎は、父の葬儀のため故郷に帰ってきた。迎えた通夜の席で、母は突然通夜ぶるまいの弁当をキャンセルし、「料理は自分で作る」と言い出す。やがて運ばれてきたのは、目玉焼き。親戚がざわつくなか、麟太郎は父が初めて作ってくれた料理が目玉焼きだったことを思い出す。父が遺したノートをもとに作られた母の手料理を口にするたび、三兄妹の脳裏には、20年前の父と母の再婚から始まった家族の時間が少しずつよみがえっていく。
主人公・東麟太郎役の染谷は「私はこの映画に、今まで感じたことの無い感動を覚えました。なぜならば『最初の晩餐』は、清々しいほど正直な映画だからです。『家族』『愛』複雑だけどとてもシンプルなことをとても正直に描いています」と作品の印象を語る。姉・美也子役の戸田は「『家族』とは『血縁関係』で終わる話ではなく、一枚の紙で国に家族と認められても、当人達は家族と認められない事もある。そんな時、どうやって築いていけば良いのだろう。安易な事ではない。正解などなく、それぞれの幸せの形を見つけられた時に『家族』となれるのだろうか。やはり、安易な事ではない。でも……生きてさえいれば、人は変われるチャンスがあるのだと思う」と思いを明かした。
兄・シュン役の窪塚と母・アキコ役の斉藤は、「久しぶりに自分の出演する作品を見て素直に涙が出ました」(窪塚)、「会話のやりとりの間に、ふっとにじみ出る間合いみたいなものの正直さが、お客様に伝わる映画になっていると思います」(斉藤)と述懐。父・日登志役を務める永瀬は「歪(いびつ)で、煩わしい、でもきっとある意味で“嘘の無い”とても普通の家族。愛しい息子達、娘、そして妻……また一つ自分の中で確実に大切な家族が増えた作品です」と振り返っている。
「最初の晩餐」は、11月1日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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