ジェームズ・アイボリー「ハワーズ・エンド」4Kリマスター版9月13日公開
2019年6月26日 12:00

[映画.com ニュース]ジェームズ・アイボリーがE・M・フォースターの小説を1992年に映画化した「ハワーズ・エンド」4Kデジタルリマスター版の公開が9月13日に決定、ポスタービジュアルと予告編がお披露目された。
「眺めのいい部屋」(86)、「モーリス」(87)など20世紀初頭の英国上流社会を舞台に、時代や社会の束縛から逃れ、自分に素直に生きていこうとする若き主人公の姿を描きつづけてきたアイボリー。「君の名前で僕を呼んで」の脚色で2018年度アカデミー賞脚色賞を89歳の最高齢で受賞した。「ハワーズ・エンド」は、知的で情緒豊かな中産階級のシュレーゲル家と現実的な資産家の家庭ウィルコックス家、社会階級の異なる両家が別荘“ハワーズ・エンド”をめぐって繰り広げる運命的な人間模様を描くドラマ。
物語の中心となるシュレーゲル姉妹には本作でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・トンプソンと、ヘレナ・ボナム=カーター。ウィルコックス氏を、アンソニー・ホプキンス、その妻ルースをバネッサ・レッドグレイブが演じている。
「ハワーズ・エンド」4Kデジタルリマスター版は、9月13日からYEBISU GARDEN CINEMAほか、全国順次公開。
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