「この世界の片隅に」8月にNHKで地上波初放送 関連特番で片渕監督の新作アニメ映像使用
2019年6月19日 16:00
同作はこうの史代氏による同名漫画を原作に、2016年11月に劇場公開。第2次世界大戦中の広島・呉を舞台に、激化していく世の中で大切なものを失いながらも日々の暮らしを紡いでいく女性すずの姿を丹念に描いた。12月20日に、約30分の新規シーンを追加した長尺版「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の公開が控えている。
翌週8月10日には、NHKスペシャル「#(ハッシュタグ)あちこちのすずさん~戦争中の暮らしの記憶~(仮)」の放送も決定。片渕監督、「Hey! Say! JUMP」の八乙女光と伊野尾慧、千原ジュニアがスタジオゲストとして出演し、同番組内で片渕監督と制作スタジオMAPPAによる新作アニメーションが使用されることがアナウンスされている。
12月20日公開の「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」では、応援チームを7月31日まで募集している。参加費は5000円(税抜き)で、応援活動用の名前入り応援チーム名刺50枚と名刺サイズPRカード100枚が届けられ、作品のエンドロールに応援チームのメンバーとして名前が掲載される。
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