サム・ロックウェル、イーストウッド監督作に参加
2019年6月13日 11:00
[映画.com ニュース]クリント・イーストウッド監督の次回作「The Ballad of Richard Jewell(原題)」に、「スリー・ビルボード」で第90回アカデミー賞助演男優賞を受賞したサム・ロックウェルが、出演交渉中と米バラエティが報じている。
本作は、1996年のアトランタオリンピック開催中に偶然爆弾を発見したことで、人生を大きく狂わされた警備員、リチャード・ジュエル氏の実話を描く。巡回中に爆弾の入った不審物を見つけ、多くの犠牲を未然に防いだとして一度は英雄扱いされたジュエル氏だが、容疑者であるとの誤報が流されたことがきっかけで事態が一変。のちに真犯人が捕まり、無実が証明されたものの、報道によって人生を踏みにじられたジュエル氏は、2007年に44歳の若さで心臓発作により死去している。
サム・ロックウェルがオファーされているのはジュエル氏を担当する弁護士役で、ジュエル氏役はまだ決まっていないとのこと。
もともとは「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で共演したジョナ・ヒルがジュエル氏、レオナルド・ディカプリオが弁護士役を演じる予定だったが、2人はプロデューサーにまわり、イーストウッド主演・監督の前作「運び屋」の製作チームであるティム・ムーアとジェシカ・マイヤーがイーストウッドと共同で製作を手がける。脚本は「キャプテン・フィリップス」のビリー・レイ。
なお、同作の映画化権は米20世紀フォックスが保有していたが、今年、同社を買収した米ウォルト・ディズニーは、イーストウッド監督の制作会社マルパソが契約を結ぶ米ワーナー・ブラザースに権利を譲っている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー