オダギリジョー長編初監督作に超豪華キャスト結集!浅野忠信、蒼井優、永瀬正敏ら
2019年6月7日 08:00

[映画.com ニュース] オダギリジョーの長編初監督作「ある船頭の話」に日本を代表する豪華キャストが参加していることが判明。既に参加が発表されていた主演・柄本明、共演の村上虹郎と川島鈴遥に加え、伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優、笹野高史、草笛光子、細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功が、オダギリ監督の挑戦を支えるべく結集している。
オダギリ監督が世界的撮影監督クリストファー・ドイル(「ブエノスアイレス」「恋する惑星」)とタッグを組み、近代化以前と思しき山村で船頭を続ける男の物語を紡ぐ。村と町をつなぐ船頭のトイチ(柄本)は、村人の源三(村上虹郎)が遊びに来るとき以外は、黙々と渡し舟を漕ぐ日々を過ごしていた。川上では橋が建設中で、人々は完成を心待ちにしている。ある日、身寄りのない少女(川島)が現れ、トイチの生活は少しずつ変化していく。
出演が明らかになったキャスト9人の役どころは、それぞれの事情から船頭トイチの舟に乗り、向こう岸に渡ろうとする客人だ。伊原は建設中の橋の関係者、浅野は馴染みの客、村上淳は上流で起こった事件の噂話を聞きつける商人、蒼井は華やかな芸妓役として登場。酪農を営む賑やかな客役に笹野、生まれ故郷に戻る女性役に草笛、マタギの親方役に細野、マタギの息子・仁平役に永瀬、そして橋爪が町医者役を演じている。
オダギリ監督は、今回のキャスティングに関して「同業者ですからね(笑)。自分の好みというか、好きな方々に集まって頂きました」と説明。「監督なんて滅多にあることじゃないので、このお祭り騒ぎに乗じて一緒に遊びませんか? みたいな軽いノリでお声掛けしました。受けて頂いた方々は、役の大小や、ビジネス的な観点で仕事をしていない、粋な方々ですね(笑)」とコメントを寄せている。
「ある船頭の話」は、「乱」(黒澤明監督) で米アカデミー賞を受賞したワダエミ氏が衣装デザインを手掛け、アルメニア出身のジャズピアニスト、ティグラン・ハマシアン氏が映画音楽に初挑戦している。9月13日から東京・新宿武蔵野館ほか全国公開。
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