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板垣瑞生「初恋ロスタイム」主題歌は「緑黄色社会」が担当! エモさ全開の本予告完成

2019年5月17日 06:00

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書き下ろし楽曲「想い人」が主題歌に
書き下ろし楽曲「想い人」が主題歌に
(C)2019「初恋ロスタイム」製作委員会

[映画.com ニュース] 若手俳優・板垣瑞生(「M!LK」)が映画初主演を務める「初恋ロスタイム」の本予告映像が公開され、人気沸騰中の4ピースバンド「緑黄色社会」が主題歌を担当することが決定。書き下ろし楽曲「想い人」を提供している。

本作は、どこか無気力な日々を送る浪人生・相葉孝司(板垣)が“世界のあらゆるものが突然静止する”という不思議な現象(=ロスタイム)に巻き込まれる青春ラブストーリー。「兄に愛されすぎて困ってます」「ニセコイ」など数々の青春映画を手掛けてきた河合勇人監督がメガホンをとり、板垣のほか、第41回ホリプロタレントスカウトキャラバンで歴代最年少グランプリに輝いた吉柳咲良がヒロイン・篠宮時音役、竹内涼真が物語の鍵を握る医師・浅見一生役で出演している。

初の映画主題歌に挑んだ「緑黄色社会」は、2013年の10代限定音楽フェス「閃光ライオット」で準グランプリを獲得し、18年3月にインディーズで発売したアルバム「緑黄色社会」がオリコン週間アルバムランキングTOP20入り。10代を中心に「リョクシャカ」の愛称で人気を博す“令和元年ブレイク必至”の注目バンドだ。

“令和最注目バンド”緑黄色社会
“令和最注目バンド”緑黄色社会

ボーカル&ギターの長屋晴子は「原作を読ませて頂いて、自分ではない誰かを愛しく、守りたいと思う気持ちというのは、こんなにも優しくて強いものだと感じ、誰かを想うという簡単なようで思うようにいかない気持ちをテーマに、歌詞を書き進めました」と説明。「Gt.小林(壱誓)の作った優しく力強いメロディと合わさって、多くの人の心に届く曲が出来たと感じています。この曲を聴いて、それぞれにとっての『想い人』を浮かべたときに、優しい気持ちになってもらえたら、私はとても幸せです」と思いの丈を述べている。

孝司と時音のせつない恋模様が描かれる本予告映像は、「想い人」の爽やかなメロディが涙を誘う“エモさ全開”の仕上がり。板垣と吉柳は「とても素敵な歌を作っていただきました。孝司の時音を思う気持ちとこの歌が、本当にマッチしていて驚きました。今、好きな人を想って仕事をしている人や毎日日本中で頑張っている方がいると思います。そんな全ての方々の支えになってくれる曲だと感じました」(板垣)、「聴いた人の心があったかくなる曲だと思いました。特にサビの『貰った愛の分だけ返していこう』という歌詞がとても好きです…。“愛されながら愛してゆく”ってとても素敵な事だと思ったからです。同時に、『初恋ロスタイム』で私が演じた時音の気持ちとリンクしている部分が多い曲のように思いました」(吉柳)とコメントを寄せている。

初恋ロスタイム」は、9月20日から全国公開。

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