ハリウッドスターの最新ギャラ事情 1位はライアン・レイノルズ
2019年5月8日 11:00
[映画.com ニュース] ハリウッド映画に主演するスター俳優の最新ギャラ事情が、米バラエティによって明らかになった。
スターの知名度が映画のヒットを保証する時代ではないこともあり、ハリウッドのメジャースタジオが軒並み高額ギャラを出し渋るなか、Netflixの存在が目を引く。
マイケル・ベイ監督によるNetflixのアクション大作「Six Underground(原題)」で主演のライアン・レイノルズが受け取ったギャラは、2700万ドル(約30億円)。“ハリウッド最後のドル箱スター”と呼ばれるドウェイン・ジョンソンが、世界的メガヒットシリーズ最新作「ワイルド・スピード スーパーコンボ」で獲得した2000万ドル(約22.3億円)を大きく上回る破格のギャラで、圏外からいきなり首位に躍り出た。
一方で、看板シリーズの久々の続編で主演を務める「Bad Boys 4 Life(原題)」のウィル・スミスと「トップガン:マーベリック(原題)」のトム・クルーズは、全盛期であれば2000万ドル超えが確実だったが、時代の変化を象徴するかのように揃ってギャラダウンとなった。
ただし、Netflixの高額ギャラには裏がある。劇場公開やホームビデオ販売による収益が見込めないNetflix映画では、スタジオ映画では通例である「出演料+出来高払い」の契約モデルが成り立たない。つまり、破格に見えるレイノルズの2700万ドルというギャラだが、劇場公開作の累計興行収入次第では2位のジョンソンや3位のロバート・ダウニー・Jr.が最終的に受け取る額には及ばない可能性がある。
ドウェイン・ジョンソン 2000万ドル(「ワイルド・スピード スーパーコンボ」)
ロバート・ダウニー・Jr. 2000万ドル(「The Voyage of Doctor Dolittle(原題)」)
ウィル・スミス 1700万ドル(「Bad Boys 4 Life(原題)」)
ジェイソン・ステイサム 1300万ドル(「ワイルド・スピード スーパーコンボ」)
トム・クルーズ 1200~1400万ドル(「トップガン:マーベリック(原題)」)
エミリー・ブラント 1200~1300万ドル(「クワイエット・プレイス2(仮題)」)
ブラッド・ピット 1000万ドル(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」)
レオナルド・ディカプリオ 1000万ドル(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」)
ガル・ギャドット 1000万ドル(「ワンダーウーマン1984(原題)」)
マーゴット・ロビー 900~1000万ドル(「Birds Of Prey(原題)」)
イドリス・エルバ 800万ドル(「ワイルド・スピード スーパーコンボ」)
ベン・アフレック 800万ドル(「トリプル・フロンティア」)
クリステン・スチュワート 700万ドル(「チャーリーズ・エンジェル(原題)」)
マーティン・ローレンス 600万ドル(「Bad Boys 4 Life(原題)」)
ホアキン・フェニックス 450万ドル(「ジョーカー(原題)」)
ジェシカ・チャステイン 250万ドル(「イット チャプター・ツー(原題)」)
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