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吉岡里帆、視力を失った元警察官役に挑戦! サスペンススリラー「見えない目撃者」9月公開

2019年4月25日 07:00

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韓国映画「ブラインド」を大胆リメイク!
韓国映画「ブラインド」を大胆リメイク!
(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ (C)MoonWatcher and N.E.W.

[映画.com ニュース] 女優の吉岡里帆が主演を務めるサスペンススリラー映画「見えない目撃者」が、9月20日に公開されることがわかった。吉岡が演じるのは、視力を失った元警察官という異色の役どころ。あわせて公開されたティザービジュアルには、「視力を失った。そして彼女は、事件を“目撃”した。」というコピーとともに“強さ”を全身からみなぎらせた吉岡の姿が写しだされている。

原作は、2011年に韓国で230万人動員の大ヒットを記録し、中国でもリメイクされた「ブラインド」(アン・サンフン監督)。実写「るろうに剣心」シリーズや「ミュージアム」の脚本家として知られる藤井清美氏とともに大胆な脚色に挑み、メガホンをとったのは「重力ピエロ」「リトル・フォレスト」(夏・秋、冬・春)の森淳一監督だ。「ブラインド」の魅力に、日本ならではのリアリティや社会性を大胆に付与しながら“猟奇殺人”“女子高生誘拐”“身近な恐怖”など強い戦りつを覚えるシーンにもチャレンジしているようで、プロデューサーの小出真佐樹氏は「犯人の異常性を表現するために、通常日本映画では敢えて避ける表現に、この映画では挑戦しています」と明かしている。

警察学校卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させ、自らも失明してしまった浜中なつめ(吉岡)。警察官になることを諦め、3年間失意のなかにいたが、ある日、車の接触事故に遭遇する。その事故現場で車中から聞こえた、助けを求める少女の声から誘拐事件の可能性があると感じたなつめ。だが、視覚以外の感覚から感じ取った“目撃情報”を警察は信用せず、捜査が打ち切られてしまう。それでも少女を救いたいと考えたなつめは、事故現場で車に接触した少年を探し出す。やがて、なつめの『人を救いたい』というひたむきな思いは、その少年と定年間際の刑事の心を揺るがせ、連続誘拐事件の真相を明らかにしていく。

ハッピーウエディング」以来の単独主演映画となった吉岡は、「この“なつめ”という役は今まで演じてきた人物の中でも群を抜いて難しい役でした。巷の言葉を借りるなら、平成最後の闘い抜いた作品です!」と告白。「視界が闇に包まれている中でのアクションやサスペンス要素は想像以上にゾクっとする瞬間が多く、なつめとバディを組む盲導犬の“パル”がひとすじの光でした。この作品を撮るにあたり、警察官、視覚障害者の方、盲導犬トレーナーの方に、多大なるサポートをして頂きました。そして、現場のチームの皆様とは励まし合いながら過酷な撮影現場を共に走り抜けました」と振り返っている。

森監督は「今作はハラハラするだけでなく、登場人物の成長ストーリーやミステリー要素も存分に味わっていただける内容になっています」と説明。「吉岡さんとは、クランクイン前から一緒に取材を重ねました。警察官や視覚障害者、盲導犬トレーナーの方に自ら質問し、真剣な表情でメモを取っていたのを覚えています。現場では取材をいかし、日常的な動作から顔の向きまで、注意を払って演技をしていました。なかなか思うようにいかない犬との撮影でも弱音を吐かず、犬を気遣う彼女の姿はチームに穏やかさをもたらし、スタッフの心を一つにしてくれたと感謝しています」とコメントを寄せている。

見えない目撃者」は、9月20日から公開。

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