小関裕太＆前野朋哉＆片桐仁が、“隠れビッチ”佐久間由衣の餌食に!?　追加キャスト発表

三木康一郎監督（「植物図鑑　運命の恋、ひろいました」「旅猫リポート」）がメガホンをとり、あらいぴろよ氏の同名コミックエッセイを映画化。“隠れビッチ”とは、清楚派に擬態しながらも、戦略的な“隙”と“タイミング”の演出により、男性を次々とハントしていく女性のこと。決して自分からは告白せず、相手から告白されるまで罠を仕掛け続ける。そんな“隠れビッチ”のモテ戦術を面白可笑しく描きながら、その裏に潜む現代女性の心の隙間や歪みに寄り添う本作で、佐久間は主人公・荒井ひろみ役を務めるほか、村上虹郎はバイセクシャルの小島晃、大後寿々花はダメな恋愛を繰り返す木村彩、森山未來はひろみを見守る三沢光昭を演じる。

「春待つ僕ら」「サムライマラソン」など話題作への出演が相次ぐ小関は、ひろみが本気で思いを寄せてしまう、飾らない笑顔が魅力的な美容師・安藤剛に。「この映画には色んなタイプの男性が出てきます。例えば、草食系、肉食系、ノーマル系……。そんな中でも僕が演じた安藤くんは細かいことはあまり気にせず、だらんとしていて常に自然体でいる感じの、とってもいいやつです。三木監督のもと、楽しく、そして真剣に安藤くんと向き合いました。ぜひ楽しみにしていただきたいです」と意気込みを語った。

前野は一途なバツイチ男・川田利光役、片桐はIT企業に勤める肉食系・永田裕志役を担うほか、前川は包容力のある大人なエリート・小橋健太、柳はノーマルな文化系・坂口征二、戸塚は真面目な草食系・船木誠勝に扮し、ひろみのターゲットとなる男性陣に個性派キャストが集結。さらに、幼少期のひろみにトラウマを植え付けた暴力的な父親・雄二役の光石研、暴力的な父親に耐えてひろみを育て上げた母親・涼子役の渡辺真起子が出演する。

「“隠れビッチ”やってました。」には、ほか笠松将、田中偉登、岩井拳士朗、山本浩司も出演。今冬に全国で公開される。