無邪気な菅田将暉は「シャザム」そのもの!? 阪口大助が「ダンゴムシ集めてそうな芝居」と激白
2019年4月16日 22:00

[映画.com ニュース]見た目は大人、中身は子どもというDCコミックスの異色ヒーローを描いた「シャザム!」の吹替版完成披露試写会が4月16日に東京・新宿ピカデリーで行われ、吹替版声優を務めた菅田将暉をはじめ、緒方恵美、阪口大助、平野綾が登壇した。
4月5日に全米で公開され、オープニング3日間で興行収入5675万ドルという大ヒットを記録した本作。身寄りのない少年ビリーはある日、魔術師からヒーローの才能を見出され、世界の救世主に選ばれてしまう。ビリーが「シャザム!」という魔法の言葉を唱えると、筋骨隆々の最強ヒーローに変身。心は少年のままスーパーマンを凌ぐ力を手に入れ、愉快な日常をひたすらに浪費していく。
福田雄一監督(「銀魂」、ドラマ「今日から俺は!!」)が手掛けた日本語吹替版で、シャザム(ザカリー・リーバイ)の声を担当した菅田。「びっくりしました。映画の予告を見て、今度(映画館に)見に行こうって思っていた2日後にオファーが来て。『まだ(日本語吹替版を)作ってないの?』って驚いた」と、オファー時の思いを明かした。
続いて見どころを問われ、緒方は「シャザムと親友フレディの関係が良い。ビリーはシニカルな感じ、斜にかまえていて、やや大人っぽいんですけど、逆に変身すると子どもらしさ全開になる。2人が子どもらしさ全開で(ヒーローパワーの)実験を繰り返すシーンが楽しい」とアピール。菅田も「実験のところ楽しかったですね!」と目を輝かせ、フレディ役の阪口も「青春よりもうちょっと下かな? 小学生くらい。ダンゴムシ集めているくらい」と振り返る。ダンゴムシという言葉にテンションが上がったのか、菅田は「俺も集めてました!」と告白し、登壇陣を驚かせていた。
「子どもの頃、大人になったらやりたかったことは?」という質問に、「数学の先生」「おもちゃ屋さんで大人買い」と答えた菅田。そんな無邪気な菅田に、緒方は「割と菅田さんって、(シャザムの)まんまじゃないですか? (セリフで)しゃべっていることに嘘がない感じがした」と印象を伝えると、阪口も「マイクの前でも、ダンゴムシを集めてそうな芝居ができてた」「ものすごく(アフレコで)体が動いていた」と証言し、菅田を照れさせていた。
この日はサプライズ抽選会が行われ、胸のイナズママークが光るTシャツや、全長2.3メートルのシャザム立像など豪華プレゼントが続々登場。なかでもアフレコ時に佐藤二朗が来ていたサンタ服という衝撃アイテムに、平野が「当たった人、申し訳ないな」と思わず呟き、すかさず菅田に突っ込みを入れられていた。
「シャザム!」は、4月19日から全国で公開。
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