「スーサイド・スクワッド」続編にデッドショット登場せず イドリス・エルバには新たな役
2019年4月9日 11:00

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザース製作のDC映画「スーサイド・スクワッド」でウィル・スミスが演じたメインキャラクターのひとり、デッドショットことフロイド・ロートンが、続編となる「スーサイド・スクワッド2(仮題)」には登場しないことが明らかになった。
続編では、スケジュールの都合で降板したスミスに代わり、イドリス・エルバが同役を演じると報じられていた。しかし、米バラエティが関係者から入手した話によれば、脚本・監督を務めるジェームズ・ガンは製作陣と協議の末、デッドショットなしのストーリーに書き換えるとともに、エルバには新たな役どころを用意する決断を下したという。
エルバがどのような役どころを演じるかは明かされていないが、前作でスクリーンに初お目見えしたDCコミックスの人気“アンチ”ヒーロー、デッドショットのキャラクター作りに重要な貢献を果たしたスミスに敬意を表しての決断だったと、同関係者は語っている。
また、製作元の米ワーナー・ブラザースとしては、スミスが続投を断念したのはあくまでスケジュールの都合であり、製作側とトラブルがあったわけではないことから、今後のDC映画にデッドショット役で復帰する可能性を残しておきたいという思惑もあるようだ。前作のキャストがどの程度復帰するかは不明だが、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、キャプテン・ブーメラン役のジェイ・コートニー、アマンダ・ウォラー役のビオラ・デイビスの続投が見込まれている。
「スーサイド・スクワッド2(仮題)」は今年9月にクランクインし、2021年8月6日に全米公開される予定。
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