主演・菅田将暉×監督・染谷将太 “激アツ”タッグのショートムービーが公開
2019年3月19日 00:00

[映画.com ニュース] 俳優の染谷将太が監督を務め、菅田将暉が主演したショートムービー「まだここにいる」が、3月19日からレイングッズブランド「Wpc.」の公式サイト(http://wpc-worldparty.jp/)で公開されている。若手実力No.1との呼び声が高い、同い年の染谷&菅田が「ほぼ初対面」で初タッグを組み、幻想的な世界観を紡ぎ出した。
Wpc.の15周年を記念して制作された本作。染谷にとっては、「清澄」「シミラー バット ディファレント」「ブランク」などに続く監督作となる。晴れの世界に生きる男性(菅田)と、雨の世界に生きる女性(中島セナ)が出会い、互いに歩み出す様子を柔らかな音楽にのせて描出。菅田が何かを探すように街をさまよい、切なげな表情を浮かべる様子が印象的だ。
カルチャーマガジン「BARFOUT!(バァフアウト!)」の企画の一環で染谷に監督をオファー。今回の撮影がほぼ初対面だったが、染谷監督は「初めてが役者同士としての共演という形ではなく、撮る側とは(笑)。まさか菅田くんを撮ると思ってなかったので、贅沢な時間でした」と語る。演出の際には、自分で実際に演じ、演者側の気持ちや視点を確かめるひと幕もあった。
撮影の合間や移動中など、染谷監督と菅田が熱く演技論を交わす姿も。同い年、そして役者としてリスペクトし合うだけに、菅田は「全く違和感がなく、安心感があったことに自分でもびっくりしました」と充実感たっぷりの現場を振り返った。
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