英国俳優が紳士な引きこもりに!「マイ・ブックショップ」インタビュー映像
2019年3月15日 19:15

[映画.com ニュース]イギリスの文学賞ブッカー賞受賞作を、「死ぬまでにしたい10のこと」のイザベル・コイシェ監督が映画化した「マイ・ブックショップ」(公開中)から、ビル・ナイのインタビュー映像が公開された。
本作は、英国の保守的な田舎町に住む女性が、理想の書店を開くため奮闘する物語。スペインのアカデミー賞といわれるゴヤ賞で、作品賞・監督賞・脚色賞(2018年)に輝いた。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのデイヴィ・ジョーンズや、「ラブ・アクチュアリー」「アバウト・タイム 愛おしい時間について」などで知られ、「名探偵ピカチュウ」(5月公開)にも出演するナイ。本作では、40年も屋敷に引きこもり、読書だけを楽しみに生きてきた老紳士エドモンド・ブランディッシュ役で出演。書店を開こうとする主人公フローレンス・グリーン(エミリー・モーティマー)の理解者となり、2人は本を通して交流を深めていく。
ナイは「素晴らしい体験だった」と撮影を振り返り、「エミリー・モーティマーは細部まで、まさにフローレンスだった。あの役を彼女より上手く演じられる人は誰一人いない」とフローレンス役のモーティマーを称える。
コイシェ監督についても「脚色は名人芸だ。私の意見だが、監督はブランディッシュ氏とフローレンスの関係を印象的に豊かに描いた。それで物語がもっと共鳴できて、もっと感動できるものになった」と手腕を絶賛。「監督の撮影現場でのやり方がとても好きだね。彼女の人間性やユーモアも、俳優をとことん信頼し尊敬してくれるところも好きだ。まったく大胆で心の底から楽しんだよ」と、自身にとっても印象深い作品になったことを明かしている。
(C)2017 Green Films AIE, Diagonal Televisio SLU, A Contracorriente Films SL, Zephyr Films The Bookshop Ltd.
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ