「バットマン」誕生80周年記念 北米5館で「ダークナイト」3部作一挙上映
2019年3月14日 11:00
アーティストのボブ・ケインと作家のビル・フィンガーが手がけたコミック版「バットマン」が初めて掲載されたのは、1939年5月刊行の「Detective Comics #27」。以後、「バットマン」はテレビドラマ、アニメ、映画、ゲームなどさまざまな媒体でいまだに高い人気を誇る人気コンテンツだ。
米ワーナーはこのほど、クリストファー・ノーラン監督が手がけた「ダークナイト」3部作の上映会を企画。米ロサンゼルスのユニバーサル・スタジオ内の劇場で3月30日、「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト ライジング」の3作品を一挙に上映。ノーラン監督による質疑応答が行われるという。
その後、ニューヨーク、サンフランシスコ、カナダ・トロント、インディアナポリスの4カ所でも同様の上映会を開催。ただし、ノーラン監督による質疑応答はなく、ロサンゼルスで行われた映像が上映されることになる模様だ。3部作はすべてIMAX館で上映される。
「ダークナイト」3部作の一挙上映は、「バットマン」誕生80周年記念イベントの第1弾に過ぎず、ワーナーと出版社のDCコミックスは他にも企画の構想を温めているようだ。