全盲者の映画製作を追うドキュメンタリー「ナイトクルージング」予告編
2019年3月8日 13:00

[映画.com ニュース] 全盲のミュージシャン・加藤秀幸が映画製作に挑む姿を追ったドキュメンタリー「ナイトクルージング」の予告編が公開された。
「INNERVISION インナーヴィジョン」の佐々木誠監督が、引き続き加藤の映画製作過程を迫う。加藤が監督する映画には、「シン・ゴジラ」「バイオハザード」シリーズのプリビズやCGの制作チーム、「ファイナルファンタジーXV」の開発チーム、美術家の金氏徹平、ミュージシャンのイトケンなど、幅広い分野のクリエイターたちが協力、山寺宏一、石丸博也など豪華声優陣、作家のロバート・ハリスもキャストとして参加している。
生まれつき視覚がなく、光を感じたことのない加藤が、ある日、SF短編映画を作ることを決意。加藤はさまざまな過程を通して、顔や色の実体、2Dで表現することなど、視覚から見た世界を知っていく。同時に、映画制作に携わるスタッフたちも、加藤を通して視覚のない世界に触れる。そんな見えない加藤と見えるスタッフたちが、互いのイメージを共有しながら映画が作られていく過程を映し出す。
「ナイトクルージング」は3月30日から、アップリンク渋谷ほか全国順次公開。
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