ダニエル・クレイグ、トッド・フィールド監督「暴力の教義」映画化に主演
2019年2月25日 06:00

[映画.com ニュース] 「イン・ザ・ベッドルーム」「リトル・チルドレン」で知られるトッド・フィールド監督が数年前から準備している新作「The Creed of Violence(原題)」に、ダニエル・クレイグが主演すると米Colliderが報じた。
本作は、米作家ボストン・テランの2011年の小説「暴力の教義」を映画化する企画で、フィールド監督が脚本を執筆している。原作は1910年、革命前夜のメキシコへ大量の武器を持ち込もうとした犯罪者ローボーンは、米捜査局に逮捕され、過去のある秘密を共有する若きエージェント、ジョン・ルルドと組みメキシコに潜入捜査に赴くことになる、というストーリー。
これまで、レオナルド・ディカプリオやクリスチャン・ベールがローボーン役を検討してきたが実現にはいたらず、このほどクレイグが演じることになった。クレイグは、キャリー・ジョージ・フクナガ監督「ボンド25(仮題)」(2020年4月8日全米公開)が年内にクランクイン予定で、その後にフィールド監督作の撮影に入ると見られている。
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