ブラック・ウィドウの単独映画に脚本家ネッド・ベンソン
2019年2月25日 06:00
[映画.com ニュース] マーベル・スタジオが、女性ヒーローのブラック・ウィドウを主人公に描く単独映画に、ネッド・ベンソン(「ラブストーリーズ コナーの涙」)を脚本家として起用したことがわかった。米Wrapによれば、脚本家ジャック・シェイファーが書いた最新稿をベンソンがリライトする。
スカーレット・ヨハンソンが演じるナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドウは、「アイアンマン2」に初登場した後、「アベンジャーズ」シリーズや「キャプテン・アメリカ」シリーズなどで活躍している人気キャラクターで、まだ単独映画は製作されていない。
映画「ブラック・ウィドウ(原題)」は、豪出身のケイト・ショートランドが監督。ショートランドは、第2次世界大戦直後のドイツでナチス高官の子どもたちが辿る過酷な運命を描いたヒューマンドラマ「さよなら、アドルフ」や、旅先で出会った男に監禁された女性の脱出劇を描くサスペンススリラー「ベルリン・シンドローム」(テリーサ・パーマー主演)などで知られる。
「ブラック・ウィドウ(原題)」の公開日は未定。なお、マーベルが女性キャラクターを主人公に描く作品は、ブリー・ラーソン主演「キャプテン・マーベル」が3月8日から全米公開、3月15日から日本公開される。