水谷豊監督最新作「轢き逃げ」テーマソングは手嶌葵!予告編が公開
2019年2月15日 06:00
[映画.com ニュース] 「相棒」シリーズなどで知られる俳優・水谷豊が監督・脚本・出演を兼ねた「轢き逃げ 最高の最悪な日」のテーマソングが、手嶌葵の歌う「こころをこめて」に決定。あわせて、同曲を使用した予告編が公開された。
ある地方都市で起きたひき逃げ事件を発端に、加害者、被害者だけでなく、事件に巻き込まれた人々の人生が複雑に絡み合い、それぞれの抱える心情、隠された思いが浮き彫りになっていく。オーディションで抜てきされた中山麻聖、石田法嗣が主演を務め、小林涼子、毎熊克哉、岸部一徳、檀ふみが共演。水谷も被害者の父役で出演している。
手嶌は「ゲド戦記」の挿入歌「テルーの唄」でデビューし、その後も数々の主題歌やCMソングを担当してきた。今回歌う「こころをこめて」は、ひき逃げ事件を起こした秀一(中山)の親友で、自身も助手席にいた輝(石田)が、学生時代聴き続けた思い出の曲という設定。劇中では、事故を起こした後、秀一の部屋で2人が聞く劇中歌として流れるほか、エンディングでも使用されている。
水谷監督は、手嶌の透き通る歌声を聴いて「迷うことなく、この声だ、と感じました」と即決したことを明かし、「ひき逃げ事件をきっかけとする物語ではあるものの、最後は未来に向かって前を向いていきたい、そう思っていましたが、この素晴らしい歌声と楽曲が、すべてが終わった後、映画の締めくくりとして流れることで、その思いをかなえてくれました」と感謝を述べた。
手嶌は「人間、友情、愛情について、そしてその時々で、自分の正義感がどう動くのか、見ている中でも、見終ったあとでもいろいろなことが浮かぶ映画でした」と感想を伝え、「とても幸せな思い出の中で、佇んでいるような、漂っているようなすてきな詞の内容やメロディなので、映画を見て下さっている方に少しでも寄り添えるようにシンプルに歌うことを心がけたつもりです」と話している。
予告編は、水谷演じる被害者の父の悲痛な問いかけから始まり、これまで伏せられてきたスト―リーが明らかになるとともに、新たな謎も提示されている。
「轢き逃げ 最高の最悪な日」は5月10日から全国公開。
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