アカデミー賞6部門候補!潜入捜査官の仰天実話「ブラック・クランズマン」予告公開
2019年2月8日 12:00

[映画.com ニュース] 第91回アカデミー賞で作品賞をはじめ6部門にノミネートした「ブラック・クランズマン」の予告編が公開された。
本作は、1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査した実話をつづったノンフィクション小説を、「マルコムX」のスパイク・リー監督が映画化。オスカー俳優デンゼル・ワシントンを父に持つジョン・デビッド・ワシントンと、「スター・ウォーズ」新3部作のカイロ・レン役で知られるアダム・ドライバーが共演する。第91回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、助演男優賞、作曲賞、編集賞、脚色賞と計6部門にノミネートされた。
黒人襲撃を計画しているといううわさのあるKKKの陰謀を暴くため、潜入捜査に名乗り出た新米刑事のロン(ワシントン)。ロンは白人のふりをして電話をかけ、ロンの代わりに白人刑事であるフリップ・ジマーマン(ドライバー)が彼らと対面し、2人でロンを演じることになる。
熱烈な白人至上主義者と認められ電話で話を進めていくロンと、KKKのメンバーの信頼を得つつ深部へと潜入していくフリップ。型破りなコンビネーションで難なく進むかと思われた潜入捜査だったが、過激派構成員フェリックス(ヤスペル・ペーコネン)から「お前潜入(捜査官)か?」と問い詰められ、緊張が走る。
予告編にあわせて、本ビジュアルも公開された。「俺たちが、すべてを暴く。」と構えるロンとフリップの刑事コンビ、その背後からはKKKの象徴である三角白頭巾が不気味に描かれている。
「ブラック・クランズマン」は3月22日から全国公開。
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