米美術監督組合賞は「女王陛下のお気に入り」「ブラックパンサー」「クレイジー・リッチ!」
2019年2月6日 18:00

[映画.com ニュース] 米美術監督組合(ADG)の所属会員が選ぶ第23回ADG賞の授賞式が2月2日(現地時間)、米ロサンゼルスで開催された。
同賞は、映画やテレビ、テレビコマーシャルからミュージックビデオまでを対象に、優れたプロダクションデザインを行った美術監督を表彰するもの。映画部門は、時代映画(Period Film)、ファンタジー映画(Fantasy Film)、現代映画(Contemporaty Film)、アニメーション映画(Animated Film)と4つのカテゴリーに分けられている。
時代映画は「女王陛下のお気に入り」のフィオナ・クロンビー、ファンタジー映画は「ブラックパンサー」のハンナ・ビークラー、現代映画は「クレイジー・リッチ!」のネルソン・コーツが受賞。また、アニメーション映画は「犬ヶ島」のアダム・ストックハウゼンとポール・ハロッドが受賞した。
テレビ部門は、時代・ファンタジードラマで「マーベラス・ミセス・メイゼル」、現代ドラマで「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」、テレビ映画・ミニシリーズで「エイリアニスト」、30分ドラマで「GLOW ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」が受賞した。

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