実写「キングダム」主題歌はワンオク! 山崎賢人が涙し、吉沢亮が血まみれの予告も披露
2019年2月1日 05:00
[映画.com ニュース] 山崎賢人が主演する実写映画「キングダム」の主題歌を、世界的人気ロックバンド「ONE OK ROCK」が手がけていることがわかった。今作のために、最新楽曲「Wasted Nights」を書き下ろし。同曲にのせた最新予告映像も披露されており、山崎演じる信が涙し、吉沢亮扮する漂が血まみれで倒れる姿など、壮大な物語の一端を見ることができる。
コミックス累計発行部数は3800万部超を記録する、原泰久氏による大人気漫画を実写化。中国大陸で500年以上も動乱が続いた春秋戦国時代(紀元前770~221年)の史実をベースに、奴隷のように虐げられた少年・信(山崎)が天下一の大将軍になろうと奮戦する姿を描く。
主題歌「Wasted Nights」は、時代が動き出そうとする気配を感じさせる、心震わせ旋律が特徴的。ボーカルのTakaは、「今回主題歌のお話をいただいた時、ちょうど新しいアルバム『Eye of the Storm』の制作をしていました」と振り返り、「曲のイメージを作るために完成前の映画を見させていただき、その規模感に感動しました。“壮大さ”“ビッグアンセム”をテーマに楽曲を作り、試行錯誤を重ねていき、自他ともに『これはいい!』と思える曲『Wasted Nights』が完成しました。映画の壮大さに負けないような曲を書いたつもりです」とコメントを寄せた。
予告では、成きょう(本郷奏多)の不気味な笑顔や、山の民を率いる楊端和(長澤まさみ)の美しきアクション、王騎(大沢たかお)の矛が豪快に荒ぶる様子などをとらえている。プロデューサーの松橋真三氏は、映像と楽曲の融合に「『キングダム』には『強い夢と志が自分を作り、そして世界を変えていく』という大事なメッセージが内包されていると思っています。そんなメッセージを世界に通じる生きた言葉で素晴らしい楽曲にしてくれるのは彼らしかいないと思っていました」といい、「素晴らしい映画のラストシーンに主題歌を聞きながら、必ずや自分の魂が熱く震えていることを保証します」と強調している。
「キングダム」は、4月19日から全国で公開。