ジュリア・ロバーツが薬物依存症の息子を守り抜く母親を熱演 「ベン・イズ・バック」5月公開
2019年1月31日 12:00

[映画.com ニュース] 薬物依存症の息子を守り抜く母親の姿を描いた「Ben Is Back(原題)」が、「ベン・イズ・バック」の邦題で5月に公開されることがわかった。オスカー女優のジュリア・ロバーツと、若手実力派のルーカス・ヘッジズが親子役で共演を果たしている。
イタリアで行われた第13回ローマ国際映画祭で審査員特別賞に輝いた、衝撃と感動の物語。クリスマスイブの朝、薬物依存症の治療施設を抜け出した19歳のベンは、突然実家に戻り家族を驚かせる。久々の再会に母ホリーが喜ぶ一方で、疑い深い妹アイビーと良識ある継父ニールは、過去のある経緯から、ベンに生活を脅かされるのではないかと不安に駆られる。両親はホリーの監視を条件に、ベンの1日限りの滞在を認めることに。その夜、一家が教会から戻ると、家の中が荒らされ、愛犬が消えていた。昔の仲間の仕業だと考えたベンは、過去を清算しようとたった一人で家を飛び出してしまう。
息子を信じ続ける母ホリーを演じるのは、「エリン・ブロコビッチ」で第73回アカデミー賞主演女優賞を獲得し、「このストーリーにはとても胸を打たれた」と語るロバーツ。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」で第89回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、「レディ・バード」「スリー・ビルボード」など話題作への出演が相次ぐヘッジズが、ケガの治療による鎮静剤の過剰投与により、不運にも薬物依存に陥ってしまうベン役を務め、痛々しいほどの苦しみを体現。さらに、「名探偵ピカチュウ」のキャスリン・ニュートンがアイビー役、「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」のコートニー・B・バンスがニール役に扮する。
監督と脚本を担当したのは、「アバウト・ア・ボーイ」「ギルバート・グレイプ」の脚本を手掛けてきたピーター・ヘッジズ。実の息子であるルーカスが出演する本作で、母親が我が子に向ける決して諦めない強い愛情を、繊細に、そしてサスペンスフルに描出した。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

この絶品、まだ観てないの?
【中毒者、大量発生中】配信直後から超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”!
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【怖い!楽しい!観たことない――!!】超人気ホラー最新作! “最後の頂上決戦”、開幕!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、たまらない一作に出合いました
北村匠海×林裕太×綾野剛の青春と絆が、愛おしくて、狂いそうになる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート

人生を心から楽しむ、生きる力をくれる映画
【映画出演124本目の最新作】きっと、あなたの人生の“大切な1本”になる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート