竜星涼&麻生祐未&キムラ緑子、堤真一ら共演「泣くな赤鬼」に参戦!
2019年1月30日 06:00
「ビタミンF」「とんび」「その日のまえに」「流星ワゴン」などで知られる重松氏の短編を、堤真一、柳楽優弥、川栄李奈の共演、「キセキ あの日のソビト」の兼重淳監督のメガホンで映画化。重松氏が「いままで書いてきた『教師と生徒』のお話の中で、特に愛着のある作品」と語るほど思い入れが深い、感動の物語を紡ぐ。
城南工業野球部監督・小渕隆(堤)は、陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導から“赤鬼先生”と呼ばれていた。甲子園出場の一歩手前で散ってから、早10年。今では野球への情熱は衰え、定年間際の疲れた中年になっていた。ある日、かつての教え子・斎藤智之(愛称ゴルゴ/柳楽)と偶然、病院で再会する。野球の素質はあるものの、堪え性のない性格ゆえに高校を中退したゴルゴだったが、現在は立派な大人に成長し、妻・雪乃(川栄)と幸福な家庭を築いていた。しかし赤鬼先生は、その彼が「末期がんで余命半年」であることを知らされる。あの時、かけてやれなかった言葉。厳しくすることでしか、教え子に向き合えなかったあの日の後悔。赤鬼先生はゴルゴのため、かつて挑むはずだった“甲子園出場”を賭けた、決勝戦の再現試合を企画する。
日本の映画・ドラマ界を支える実力派・麻生が、赤鬼先生の妻・小渕陽子役に。「先生と生徒の物語ですが、親、子ども、友人、指導者など様々な立場から、どう人と繋がっていくのか、普遍的なテーマですので、大切に演じたいと思い、撮影に臨みました」と振り返り、「愛に溢れる映画です。様々な人と出会い向き合っていくのは、時に難しいこともありますが、必ず何か方法があるはず、と感じさせてくれます」と胸中を述べた。
さらに「銀魂2 掟は破るためにこそある」などで強烈な個性を見せるキムラは、余命半年である息子ゴルゴを支える母・斎藤智美役に扮する。柳楽とは初対面だったが、「彼が息子なんだと、そのシチュエーションをイメージして……ただそれだけを大事に演じました。セリフを真っ直ぐにぶつけてくださり、とても繋がれたと感じています」と語った。
また、ドラマ「アンナチュラル」での存在感も記憶に新しい竜星は、野球部でゴルゴのライバルだった和田圭吾役。再会と和解を感動的に表現し、「脚本を読ませていただき、即この作品の一員になりたいと思いました。一番大事な青春時期、その時の思い出はどの時代より濃く残って大人になっていくのではないでしょうか。青春時代のやり残したこと、言いそびれた言葉、この作品を通して少しでも自分が表現できればと思いました」とコメントを寄せている。
「泣くな赤鬼」は、6月14日から公開。
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