ジェニファー・ハドソン主演のアレサ・フランクリン伝記映画 監督が決定
2019年1月25日 11:00

[映画.com ニュース]MGMが、昨年8月に亡くなった米歌手アレサ・フランクリンさんの伝記映画「Respect(原題)」の監督に、黒人女性として初めてトニー賞演劇監督賞にノミネートされた南アフリカ出身のリエスル・トミーを起用した。
米Deadlineによれば、本作は、生前にフランクリンさんが指名していたオスカー女優ジェニファー・ハドソンが主演。父が牧師を務める教会でゴスペルグループに所属していたフランクリンさんの幼少時代から、“ソウルの女王”として世界的に成功を収めるまでのキャリアと、公民権運動のアクティビストとしての姿を描く。
「テルマ&ルイーズ」のカーリー・クーリが脚本を執筆。「ストレイト・アウタ・コンプトン」のスコット・バーンスタインと、グラミー賞受賞プロデューサーのハーベイ・メイソン・ジュニアがプロデュースする。
メガホンを託されたトミーは、ルピタ・ニョンゴが主演した舞台「Eclipsed(原題)」(2016)で監督を手がけ、同作はトニー賞6部門にノミネートされた。トミーはニョンゴと再タッグを組み、南アフリカ出身のトレバー・ノアのベストセラー回顧録を映画化する新作「Born A Crime(原題)」でも監督を務めることが決定している。また、ロサンゼルスのディズニーランドで上演されている舞台版「アナと雪の女王」の監督も務めている。
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