【全米映画ランキング】シャマラン監督「ミスター・ガラス」V 「ドラゴンボール超 ブロリー」が4位に
2019年1月23日 12:00

[映画.com ニュース]キング牧師の日で3連休となった先週末の全米ボックスオフィスは、M・ナイト・シャマラン監督の最新作「ミスター・ガラス」が約4050万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。
同作はシャマラン監督のヒット作「アンブレイカブル」(2000)、「スプリット」(2017)の続編となるスリラー。不死身の肉体を持つデビッド(=アンブレイカブル)、非常に高いIQを有しながら壊れやすい身体を持つイライジャ(=ミスター・ガラス)、そして24もの人格を持つ多重人格者ケビンの3人が、女性精神科医ステイプル博士の指令でフィラデルフィアにある同じ精神病院に収容されるが、イライジャの企てにより、3人が病院を抜け出す事態となり……。出演はタイトルロールにサミュエル・L・ジャクソン、デビッドにブルース・ウィリス、ケビンにジェームズ・マカボイのほか、アニヤ・テイラー=ジョイ、スペンサー・トリート・クラーク、シャーレイン・ウッダード、そして新登場となったステイプル博士にサラ・ポールソン。シリーズのOP興収は「アンブレイカブル」(00年)が約3033万ドル、「スプリット」(17年)が約4000万ドルで、今作は前作をわずかに上回りシリーズ最高を記録した。
前週首位から2位にランクダウンしたのは仏大ヒット映画「最強のふたり」をハリウッドでリメイクした「ジ・アップサイド(原題)」。2週目は約1500万ドルの興収で累計は約4300万ドルに。最終興収1億ドル超えは厳しそうだ。
3位「アクアマン」の累計はついに3億ドルを超え、DCコミックスの実写映画化作品では歴代6位に。
そして、初登場4位に入ったのは日本では昨年末に公開されたアニメ「ドラゴンボール超 ブロリー」。1999年11月に北米で公開され初登場1位となった「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」(OP興収約3100万ドル)には及ばなかったものの、日本製アニメとしては04年8月公開の「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド」(OP興収約949万ドル)以来の北米興収トップ5入りを果たす快挙となった。
今週末は、マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ダイアン・レイン、ジェイソン・クラーク共演のスリラー「セレニティー 平穏の海」に、「アタック・ザ・ブロック」のジョー・コーニッシュ監督の「The Kid Who Would Be King」(パトリック・スチュワート、レベッカ・ファーガソン出演)などが公開となる。
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