「めんたいぴりり」博多華丸、強豪校「マスカレード・ホテル」から「1、2点とれるかも」
2019年1月18日 16:00

[映画.com ニュース]2013年に放送された福岡発ドラマの劇場版「映画めんたいぴりり」が1月18日、全国62スクリーン(福岡先行公開)で封切られ、東京・新宿バルト9で行われた初日舞台挨拶に、ダブル主演を務めた博多華丸と富田靖子、共演の博多大吉、でんでん、佐田正樹、子役の山時聡真くん、増永成遥くん、豊嶋花ちゃん、メガホンをとった江口カン監督が出席した。
日本で初めて明太子を製造、販売した老舗「ふくや」の創業者・川原俊夫氏の波乱に満ちた半生を描く物語。ドラマ版に続き、主人公・海野俊之を演じた華丸は、念願の全国上映について「足掛け6年、地元で頑張ってきて、初めて甲子園出場を決めた高校球児のような気持ちです」と心境を吐露。そして「大阪桐蔭が『マスカレード・ホテル』だと思っています」と説明して爆笑をかっさらうと「6年間やってきて、チームワークができていますので、皆でひとつになれば1点か2点はとれるんじゃないか」と仕上がりに自信をにじませた。
先行公開された福岡では、週末1万人を動員、ミニシアターランキング1位に輝いた「映画めんたいぴりり」。「(本作は)地元では根付いている。稀勢の里、金足農業、めんたりぴりり。地元では負け知らず。それを真に受けていいものか」と語っていた華丸。新宿バルト9前に登壇した板橋での舞台挨拶では、観客が少なかったため「福岡では1万人以上入ったということに浮足立っていた時に、冷たい水をかけられた(笑)。今一度我に返り、ふんどしを引き締めました」と気持ちを新たにしたようだ。一方、俊之の妻・千代子役の富田は「こんな大きなスクリーンで上映されているということに感動しています。自分にとって『めんたいぴりり』はホームだと思っています」と感慨深げだった。
この日は海野家の長男・健一&次男・勝を演じた聡真くんと成遥くんが、“両親”である華丸と富田への感謝をつづった手紙を読み上げた。何も聞かされていなかった華丸が「俺らに!?」と驚くと、相方・大吉は「本当のお母さん、お父さんに向けた手紙を書くのはいいけど、それは家でやってよってことになるでしょ」とすかさずツッコミ。続けて、成遥くんが「富田さんへ――」と口火を切り「そこはおかあちゃんでいいんじゃない? よそよそしくない?」(華丸)と細かすぎる指摘が入ると「いいじゃん、それは! 細かくてごめんね…」(大吉)とあうんの呼吸を見せていた。
“3代目”健一役に抜てきされた聡真くんは「この映画に出て、ずっと俳優を続けていきたいと思うようになりました。“息子”になれて幸せでした。僕の今の願いは、またどこかの現場でお会いできたら『息子よ、元気か』と言ってもらうことです。その願いがかなうように頑張ります」とメッセージ。華丸と富田は「(印象深いのは)山笠のシーン。博多の家族を象徴するような場面でしたし、あの時の光景が忘れられない」(華丸)、「こんな良い息子に育って、本当にうれしかです。本当にありがとう」(富田)と感激の面持ちだった。
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