「ムーンライト」監督最新作「ビール・ストリートの恋人たち」予告公開!初来日も決定
2019年1月16日 08:00

[映画.com ニュース] 第89回アカデミー賞作品賞ほか3部門を受賞した「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督最新作「ビール・ストリートの恋人たち」の日本版予告が公開された。
舞台となるのは、1970年代の米ニューヨーク。幼い頃から共に育ち、強いきずなで結ばれた19歳のティッシュ(キキ・レイン)と22歳の恋人ファニー(ステファン・ジェームズ)。幸せな日々を送っていたある日、ファニーが無実の罪で逮捕されてしまう。ティッシュと家族はファニーを助け出そうと奔走するが、さまざまな困難が待ち受けていた。
予告には、幸せそうなティッシュとファニーの姿や、彼らに降りかかる過酷な運命がうかがえるシーンが収められている。2人に傘を差し出すレストランの店員(ディエゴ・ルナ)や、「愛し合う人間が好きなだけだ」と2人をあたたかな視線で見守る男性(デイブ・フランコ)など、恋人たちを支える登場人物の姿も。ローリン・ヒルが歌う「やさしく歌って」にのせて、ジェンキンス監督の卓越したセンスが光る映像美を堪能できる。

また、第91回アカデミー賞授賞式を直前に控えた2月13、14日に、ジェンキンス監督が初来日することも発表された。黒澤明監督や大島渚監督から影響を受けたなど、以前より日本映画へのリスペクトを公言するジェンキンス監督自らの強い希望で決まったという。
「ビール・ストリートの恋人たち」は、2月22日から全国公開。
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