イ・チャンドン「バーニング 劇場版」出演者が語るメイキング映像を入手
2019年1月16日 17:00

[映画.com ニュース]イ・チャンドン監督8年ぶりの最新作で、村上春樹の短編小説「納屋を焼く」が原作の韓国映画「バーニング 劇場版」のメイキング映像を映画.comが入手した。140日間にわたる撮影を終えたユ・アイン、スティーブン・ユァン、チョン・ジョンソがそれぞれの役どころについて語っている。
イ監督が原作の設定はそのままに、物語を大胆にアレンジした本作は、小説家を目指しアルバイトを転々として生きる主人公ジョンスが、幼馴染のヘミから正体不明の男ベンを紹介されたことによって不可思議なことが起こり始めるさまをミステリータッチで描く。
本作で主人公ジョンスを演じたユ・アインは「不遇な環境に置かれた青年を演じられるか心配でした」と撮影前の不安を告白しながらも、いざ撮影が始まると「僕の体の動きや声、表情がまったく意識せずに自然と変わった」と振り返る。謎の男ベンを演じたスティーブン・ユアンは、「脚本を読んでベンを理解できた」そうで、「ベンとはとても気楽に心を通わせられました。こんな経験はもうできないかも」とミステリアスな人物を演じた感想を語った。初の映画出演でヒロインのヘミを演じたチョン・ジョンソは「ヘミは自由奔放でかわいいです。年齢の割に純粋だとも言えます」と役柄について話し、イ監督に演技指導される様子も収められている。
「バーニング 劇場版」は2月1日から、TOHO シネマズシャンテほか全国公開。
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