2.5次元俳優・崎山つばさ「幕末太陽傳 外伝」で舞台初主演!小松準弥、蒼木陣ら共演
2019年1月16日 17:00
[映画.com ニュース] 日活クラシック映画の巨匠・川島雄三監督による名作喜劇「幕末太陽傳」が新たに舞台化され、「幕末太陽傳 外伝」の題名で上演されることがわかった。ミュージカル「刀剣乱舞」の崎山つばさが舞台初主演を飾り、小松準弥、蒼木陣、小坂涼太郎、三浦海里、林明寛、磯貝龍虎、鐘ヶ江洸という2.5次元舞台で活躍する人気俳優陣が共演する。
2012年にデジタル修復を施し上映された映画「幕末太陽傳」は、15年に江本純子の演出で舞台化、17年に「宝塚歌劇団」の雪組でミュージカル化されるなど、様々な形で楽しまれてきた。今村昌平監督の師として知られ、51本の映画を生み出した川島監督の生誕100周年を記念するプロジェクトの一環として、再び舞台としてよみがえる。
時は幕末の文久2(1862)年。富豪を装って遊郭旅籠の相模屋で豪遊した佐平次は、実は金がないことを若衆に打ち明け、“居残り”と称して長居を決め込む。佐平次は持ち前の機転で遊郭に出入りする人々のトラブルを次々と解決し、果てはこの旅籠に逗留する攘夷派の志士たちとも交流し、乱世を軽やかに渡り歩いていく。
居残り佐平次役を、「刀剣乱舞」の石切丸役で話題となった崎山が務める。そのほか、「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」の小松、「弱虫ペダル」「魔界転生」の蒼木、「ハイキュー!!」の小坂と三浦ら、舞台で活躍する若手実力派が集結。「ハンサム落語」「弱虫ペダル」「ヘタリア」などで知られる、なるせゆうせいが脚本・演出を担当した。
「幕末太陽傳 外伝」は、4月18~28日に東京・三越劇場で上演。
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