【東京コミコン2018】「名探偵ピカチュウ」J・スミス、主役ゲットにニューヨークで大絶叫
2018年11月30日 17:00
[映画.com ニュース] 世界的な人気を誇る日本発のゲーム「ポケットモンスター」シリーズ初の実写映画作品「名探偵ピカチュウ」のスペシャルイベントが11月30日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミックコンベンション2018」(略称:東京コミコン2018)で行われ、来日したジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、ロブ・レターマン監督が出席した。
本作は、ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」を手がけるレジェンダリー・ピクチャーズが製作。行方不明の父親を探す少年ティム・グッドマン(スミス)が、名探偵ピカチュウと組んで事件解決に挑むさまを描く。“人の言葉を話す”名探偵ピカチュウをライアン・レイノルズが演じるほか、ビル・ナイ、リタ・オラ、スキ・ウォーターハウス、渡辺謙が出演している。
レターマン監督は、「素晴らしい作品になると思います。アクションもコメディも、マジックの要素もあり、そして何よりもティムと名探偵ピカチュウの素晴らしくチャーミングな心温まる物語が繰り広げられます」と見どころを解説。「洗練された視覚効果も使用しているので、実写映画ならではの魅力を楽しんでいただければと思います」とアピールした。
スミスは、電話でオファーの連絡を受けたときに米ニューヨークのレストランにいたと明かし、「ひとりだったからあんまりリアクションが取れなかったんだ(笑)。だから、静かに荷物をまとめて外に出て、大絶叫しながら飛び上がって喜んだよ!」と述懐した。報道リポーターになる夢を追い、ティムの秘密を探るルーシー役を演じたニュートンは、「ルーシーという役が大好きなので、本当にこの役を射止められて嬉しかったです。いち役者としても、いちファンとしても、本当にラッキーだと思います」と笑顔を弾けさせた。
今回が初共演で面識もなかったというスミスとニュートンだが、「出演作のファンだったよ!」とほめそやし合戦を開始。「すぐに打ち解けて、冗談を言える仲になりました」(スミス)、「オーディションを受けた時から、相性がいいと思っていました」(ニュートン)と仲の良さを見せつけた。さらに、ニュートンが「何もないなかでジャスティスが演技をしているのが素晴らしくて……」と話し始めると、すかさずスミスが「何言ってるの、ポケモンと演技してたよ! ポケモンは実在するだろ!」とツッコミを入れるなど、息の合った様子を披露していた。
また、1番好きなポケモンを聞かれると、ニュートンは「コダック!」と即答。レターマン監督も「コダック」、スミスは「ワニノコ」と回答したが、レターマン監督がふと気が付いたように「これはピカチュウであるべきなんじゃ……(笑)」と提言し、3人で「もちろんピカチュウは最高!」とフォローして会場の笑いを誘っていた。
「東京コミコン2018」は、千葉県・幕張メッセで12月2日まで開催される。
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