ロッキー、口論に負ける!?「クリード」続編の本編映像が公開
2018年11月27日 12:00

[映画.com ニュース]「ロッキー」シリーズを新たな物語として復活させた「クリード チャンプを継ぐ男」の続編「クリード 炎の宿敵」の本編映像が公開された。
全世界の累計興行収入1億7356万ドルを記録した前作は、伝説のボクサー、ロッキー(シルベスター・スタローン)のライバルであり盟友であったアポロ・クリード(カール・ウェザース)の息子アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)を主人公とした物語。続編では、「ロッキー4 炎の友情」でアポロを葬ったイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の息子ヴィクトル(フロリアン・ムンテアヌ)が登場し、アドニスが因縁の対決に挑む。全米では11月21日から封切られ、11月21~25日までの5日間の興行成績は5580万ドル(Box Office Mojo調べ)を記録した。
33年前の1985年11月27日は、「ロッキー4 炎の友情」が全米公開された日。多くのファンがアポロの死に涙した日でもあるきょう、ロッキーとアドニスが因縁の対決をめぐって口論するシーンが披露された。
世界ヘビー級チャンピオンとなったアドニスに対して、最強の宿敵ドラゴ親子が挑戦状をたたきつける。偉大な父のために挑戦を受けることを決意したアドニスに対して、目の前でアポロを失った自責の念と心の傷を抱えたままのロッキーは、試合をやめるよう諭すのだった。
恋人ビアンカ(テッサ・トンプソン)と結婚し、子どもができたことも判明したばかりのアドニス。ロッキーは「自分の人生を考えろ」と試合を受けないよう促すが、激高したアドニスにその言葉は届かず、「あんたは人生を考えたのか? 今や孤独な老人だ。誰が世話してる? 俺じゃないか。ほかに誰がいる?」といらだちをぶつけられ、寂しそうな表情をして黙り込んでしまう。気まずい沈黙が流れた後、ついにアドニスは「俺は、あんたがいなくても戦う」と師であるロッキーとの決別を宣言するのだった。宿命の戦いはどのような展開を見せるのか、気になる内容になっている。
「クリード 炎の宿敵」は、2019年1月11日から全国公開。
(C)2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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