実写「翔んで埼玉」予告編でも埼玉を徹底的にディスる 二階堂ふみ&GACKTはキス!?
2018年11月12日 11:00
[映画.com ニュース] 魔夜峰央氏の人気漫画を実写映画化する「翔んで埼玉」の予告編(https://youtu.be/XDFA1uZ8Fc8)とポスタービジュアルが、このほど披露された。映像は、建物すらない原始的な村を「ここは埼玉」と説明するなど、埼玉を徹底してディスりにディスる内容となっている。
「パタリロ!」などで一世を風靡した漫画家・魔夜氏が、1982年に発表した同名漫画が原作。2015年に復刊されたことをきっかけにあらゆるメディアで取り上げられ、高い人気を博した。映画では二階堂が初の男性役、GACKTが高校生役に挑み、2人が活躍する「伝説パート」と、埼玉在住のある家族が郷土愛を確かめる「現代パート」の2部構成で物語を紡いでいく。
予告は、東京に虐げられる埼玉の苦難に満ちている。関所を越えるための通行手形が必要であるほか、不正入都した埼玉県人を強襲する特殊部隊「Saitama Attack Team(SAT)」が常に目を光らせる。一方で、東京の超名門校。都知事の息子である生徒会長・壇ノ浦百美(二階堂)は、埼玉を擁護するアメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)と反目しあいながらも唇を急接近させ、「なんだ、この感情は……!」と戸惑いを隠せない。麗の正体は“埼玉解放戦線”のメンバーだった……。「一緒に来るか? 所沢へ」と差し出された手を取ったことで、百美の人生は予想もしない境地へと向かっていく。
さらには埼玉・千葉間の“永遠のライバル関係”にもスポットを当て、神奈川、群馬、栃木、茨城と関東一帯を巻き込んだ壮大な抗争が繰り広げられる。主題歌に起用された「埼玉県のうた」(歌:はなわ)にのせ、個性的なキャラクターが矢継ぎ早に登場し、刺激的なセリフを放っていく。また群馬は、国土交通省が「命の保証は一切しない」という“ジュラシック・ワールド”として描かれるなど、とばっちりを食らっている。
映像のラストは、埼玉と千葉の軍勢が川を挟んでにらみ合う様子が。「X JAPAN」のYOSHIKI、「THE ALFEE」の高見沢俊彦の写真を掲げ、出身スターの格付け対決を大真面目に展開。そんな不毛な争いに、現代の菅原愛海(島崎遥香)は「なんなの、これ」と唖然とした表情でつぶやく。
「翔んで埼玉」は、ほか伊勢谷友介、京本政樹、ブラザートム、麻生久美子、成田凌、間宮祥太朗、益若つばさ、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、中尾彬らが共演し、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹監督がメガホンをとった。2019年2月22日から公開される。
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