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村上虹郎、拳銃に魅了されていく役どころに「ピッタリと言われれば複雑」

2018年11月1日 22:10

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ティーチインに出席した村上虹郎、 広瀬アリスら
ティーチインに出席した村上虹郎、 広瀬アリスら

[映画.com ニュース] 芥川賞作家・中村文則氏の処女小説を映画化した「」が11月1日、第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門で上映され、主演の村上虹郎広瀬アリス武正晴監督、奥山和由プロデューサーがティーチインに臨んだ。

村上が、「3~4年前に初舞台をやった時に、共演した先輩から僕に合う本があると言われたのが『』だったので、とりあえず買ったけれど積んでおくだけだった。それから奥山さんから電話をもらい宿命だと思った」という。だが、偶然拾った拳に心を奪われていく役どころのため、「ピッタリと言われれば複雑だと、今も思っています」と自ちょう気味に話した。

ヒロインの広瀬は、「作品の中で唯一陽の部分を担う役なので、(作品世界に)飲み込まれないよう、自分をしっかり持とうと意識しました」と主張。だが、「虹郎くんが会う度に目つきが違っていて、2人のシーンが多かったけれどあまりしゃべらなかった。だから、一緒の初取材ではしゃべることないなと困っていたら、すごくしゃべる人だった」と楽しそうに暴露した。

映画化権を取得した奥山氏は「アクションものなら、あうんの呼吸」と、「SCORE」「GONIN」などでチーフ助監督を務めていた武監督を指名。その際は「2年先まで(スケジュールが)埋まっている」といったんは断ったが、その翌日に予定していた作品が1本なくなり「やっちゃいましょう」とタッグを組むことになった。

撮影では「中村さんにとっても大事にしている特別な作品だし、原作を読みたくなる衝動に駆られた。そうしたら虹郎が、ポケットから原作を出して読んでいるのを見て俺もいけると共犯めいた気持ちになった」と便乗したことを告白した武監督。村上も、「俺はこれがやりたいという人たちが集って、純度の高い作品になった」と自信のほどをうかがわせていた。

」は、11月17日から全国で公開。第31回東京国際映画祭は、11月3日まで開催。

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