「ヴェノム」吹き替え版本編映像公開!中村獅童&諏訪部順一が“2人で1つ”の演技合戦
2018年10月22日 07:00

[映画.com ニュース] スパイダーマンの宿敵である人気キャラクターの単独映画「ヴェノム」の日本語吹き替え版本編映像が初公開された。中村獅童演じる残虐な悪・ヴェノムと、諏訪部順一演じるヴェノムに寄生された主人公エディ・ブロックがやり取りするシーンを収めている。
ヴェノムは、正義感あふれる記者エディに意思を持った地球外生命体「シンビオート」が寄生したことで誕生した“2人で1つ”の存在。エディは生命体が語りかける声が聞こえるようになり、次第に体にも恐るべき変化が現れはじめる。10月5日に全米で公開を迎え、週末ボックスオフィスで2週連続1位を獲得。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ダンケルク」のトム・ハーディがエディ役で主演を務める。
エディは、科学者、慈善家、発明家としての顔を持つカールトン・ドレイク(リズ・アーメッド)に取材を試みる。カールトンが秘密裏にシンビオートを宇宙から持ち帰ることに成功し、人体実験を繰り返していることを知ったエディだったが、被験者との接触により、凶悪なシンビオート「ヴェノム」に寄生されてしまう。
公開された映像は、ステレオ録音方式の一つであるバイノーラルで録音された。本作が初共演となり、「デスノート」リューク役などを務めてきた中村と、「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」レオーネ・アバッキオ役で知られる諏訪部の“イケメンボイス”が交互に織りなされる。
エディが初めてヴェノムと対峙をするシーンを切り取り「俺はヴェノム、お前は俺のものだ」とすごむヴェノムは、カールトンが持つロケットのもとへ向かうのに協力をすれば生かしてやると、脅迫じみた口調でエディに取引を持ち掛ける。善と悪を体現した2人の掛け合いが、見る者を引きつける仕上がりだ。
「ヴェノム」は、11月2日から全国公開。
(C)&TM 2018 MARVEL
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