“全員、容疑者”　木村拓哉×長澤まさみ「マスカレード・ホテル」に20人の豪華俳優陣

シリーズ累計300万部を突破した東野圭吾氏による小説「マスカレード」シリーズを、「HERO」の鈴木雅之監督が映画化。これまで検事、総理大臣、天才外科医、不死身の用心棒など数々の職業を演じてきた木村が刑事役に初挑戦し、長澤は高級ホテル勤務の優秀なフロントクラークに扮する。

都内で3件の殺人事件が発生し、すべての現場には不可解な数字の羅列が残されていた。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介（木村）は、その数字が次なる犯行予告と看破し、第4の現場がホテル・コルテシア東京であると突き止める。同ホテルのフロントクラークとして潜入した新田は、ホテル業務の教育係となった山岸尚美（長澤）と、価値観の違いを理由に幾度も反発しあいながら、利用客のなかから“マスカレード（仮面）”を被った犯人を見つけ出そうと奮闘する。

そのなかで小日向、渡部、梶原善、泉澤祐希、篠井英介が新田とともに捜査する刑事役に。石川恋、東根作寿英、鶴見辰吾、石橋凌はコルシア東京のホテルマン、濱田、前田、勝地、橋本、松、笹野高史、高嶋政宏、菜々緒、宇梶剛士、田口浩正、生瀬勝久は素性の知れない宿泊客に扮している。

また映像では、木村演じる新田の粗野で破天荒な業務態度に対し、長澤扮する山岸が必死にフォローを続ける涙ぐましい様子が。そのほか前田のウエディングドレス姿や、新田がバリバリの“作り笑顔”で「客に逆らうな、ルールは客が作る……お客様、はいはい」と説教をあしらう模様も切り取っている。「マスカレード・ホテル」は、2019年1月18日から全国で公開。