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ギレルモ・デル・トロ監督絶賛! 池松壮亮×蒼井優×塚本晋也監督「斬、」ポスター公開

2018年10月17日 10:00

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人を斬ることに悩み苦しむ侍を描く
人を斬ることに悩み苦しむ侍を描く
(C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

[映画.com ニュース] 池松壮亮が主演、蒼井優がヒロインを務めた塚本晋也監督作「斬、」のポスターが披露された。江戸時代末期、時代の波に翻ろうされる浪人を演じた池松の鋭い眼差しを切り取っている。

塚本監督が時代劇に初挑戦した完全オリジナル作品で、第75回ベネチア国際映画祭をはじめ、第43回トロント国際映画祭、第23回釜山国際映画祭に出品されたことでも大きな話題を呼んでいる。時代の動乱を見つめ人を斬ることに疑問を抱く侍を通して、生と暴力の問題に迫る。

開国するか否かで日本が大きく揺れ動いていた江戸時代末期。貧窮に苦しみ藩を離れ、農村で手伝いをしている浪人の杢之進(池松)は、隣人のゆう(蒼井)やその弟・市助(前田隆成)らと、迫り来る時代の変革を感じながらも穏やかな日々を過ごしていた。ある日、剣の達人である澤村(塚本)が現れ、杢之進の腕を見込んで京都の動乱に参戦しようと誘う。しかし、旅立ちが近付くなか、無頼者(中村達也)たちが村にやって来る。

シェイプ・オブ・ウォーター」で第74回ベネチア国際映画祭金獅子賞を獲得し、今年は同映画祭コンペティション部門の審査員を務めたギレルモ・デル・トロ監督は、長年塚本作品の大ファンだったと語る。「サムライを兵器として描き、刀で斬ることの理由を問う残忍な寓話。パンクな『鉄男』シリーズにも通じる作品に込められた強烈なテーマ性」に注目し、本作を絶賛した。

ポスターでは、目を背けることを許さないような杢之進の強い瞳と、遠くを見つめるゆうの横顔を活写。また、「なぜ人は人を斬るのか」というシンプルで力強い問いかけが刻まれている。

斬、」は、11月24日から東京・渋谷のユーロスペースほか全国で公開。

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