実写「キングダム」中国ロケのスケール、キャストの仕上がり収めたメイキング映像披露
2018年10月10日 12:15

[映画.com ニュース] 原泰久氏による人気漫画を実写映画化する「キングダム」のメイキング&本編映像が、このほど披露された。メイキングは中国ロケの度肝を抜くスケールや、キャスト・スタッフ陣が「全身全霊をかけた」という製作風景などを収め、その完成度に期待が高まる内容だ。
コミックスの累計発行部数は3600万部を突破した大人気漫画を、「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」「BLEACH」などの佐藤信介監督がメガホンをとり実写化。キャストには主演の山崎賢人をはじめ、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、要潤、大沢たかおらが名を連ね、脚本は佐藤監督、黒岩勉、原作の原氏が手がけている。
物語は、500年以上も動乱が続いた春秋戦国時代の中国大陸での史実をベースに、奴隷のように虐げられた少年・信(山崎)が天下一の大将軍になるまでを描く一大叙事詩。本編映像は、親友・漂を失った信が、漂と瓜二つの若き王・政(吉沢)と邂逅を果たす場面から始まる。前人未到の中華統一を目指す政と共鳴し、信は動乱の世を力の限り突き進んでいく。さらに山の美しき王・楊端和(長澤)、信と行動する河了貂(橋本)、政の異母弟・成きょう(本郷)、信の兄貴分となる壁(満島)、秦国の大臣・昌文君(高嶋)、六大将軍・王騎(大沢)とその副官・騰(要)が次々と登場し、堂々たるオーラを放っている。
またメイキング映像では、2018年4月から20日間にわたり行われた中国ロケの一端を映し出しており、はるか彼方まで広がるオープンセット、平原を埋めつくす無数の兵馬など、日本での撮影では考えられないスケールで製作が進行したことがうかがえる。過酷な状況下、キャスト陣が身を削って熱演する模様や、アクションで躍動した山崎&吉沢が肩を組んでモニターを凝視する姿、そして細部にまでこだわり抜いた衣装の仕上がりなども収めており、現場を訪れた原氏も「実現不可能だと僕も思っていたんですが、これは間違いなく面白いものができると思った」と舌を巻いた様子だ。
「キングダム」は、ほか深水元基、橋本じゅん、坂口拓、宇梶剛士、加藤雅也、石橋蓮司らが共演。2019年4月19日から全国で公開される。
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
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