「キングダム」実写映画化、主演は山崎賢人!吉沢亮が政、大沢たかおが王騎に扮する
2018年10月9日 12:30
[映画.com ニュース] 原泰久氏による人気漫画を実写映画化する「キングダム」のキャストが、このほど明らかになった。山崎賢人が主人公・信役で主演し、吉沢亮が政/漂、長澤まさみが楊端和、橋本環奈が河了貂、大沢たかおが王騎を演じる。
2006年に週刊ヤングジャンプで連載が始まり、コミックスの累計発行部数は3600万部を突破した大人気漫画を実写化。脚本には原作の原氏も参加し、納得のいく脚本が完成するまでに約2年の歳月を費やした。メガホンは「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」「BLEACH」など実写化を数多く手がけた佐藤信介監督がとり、18年4月から20日間に及ぶ中国での大規模ロケや、日本での撮影を行っていた。
物語は、500年以上も動乱が続いた春秋戦国時代の中国大陸での史実をベースに、奴隷のように虐げられた少年・信が天下一の大将軍になるまでを描く一大叙事詩だ。話題作に引っ張りだこの人気俳優・山崎が、これまでの自身のイメージを覆す“信”を作りあげ、今作を猪突猛進の情熱でけん引。また躍進目覚ましい吉沢が後の始皇帝である政を気品たっぷりに演じ、長澤が山の美しき女王・楊端和、橋本は信とともに行動する少女・河了貂、大沢は原作でも屈指の人気キャラである六大将軍・王騎に扮する。
さらに本郷奏多が政の異母弟、満島真之介が信の兄貴分となる壁、高嶋政宏が秦国の大臣・昌文君、要潤が王騎に副官として仕える騰に息吹を注ぐ。映画「キングダム」は、2019年4月19日から全国で公開される。