NBAスター選手、衝撃のビフォーアフター!「アベンジャーズ」チームのメイクで“老人”に大変身
2018年9月26日 09:00
[映画.com ニュース] 米ペプシのCM用ドッキリ企画から生まれた映画「アンクル・ドリュー」に主演した米NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)のスター選手カイリー・アービングが、老けメイクで老人になった“ビフォーアフター”写真がお披露目された。
本作の原案は、2012年にアメリカのペプシ社が制作したドッキリCM。特殊メイクで老人に扮した現役NBA選手、カイリー・アービングがストリートボーラーに勝負を挑み、度肝を抜く超人的プレイを披露するシリーズで、YouTubeでの再生回数は累計で1億再生を記録した。
CMに引き続き、主人公アンクル・ドリューをアービングが演じるほか、シャキール・オニール、レジー・ミラーらバスケレジェンドたちがチームメイト役を熱演。「ゲット・アウト」のリルレル・ハウリー、MTVアワード2018で最優秀コメディ演技賞に輝いたティファニー・ハディッシュらが脇を固める。監督は「ドラムライン」のチャールズ・ストーン3世。
アービングをはじめ、シャキール・オニール、レジー・ミラー、クリス・ウェバー、ネイト・ロビンソンといったNBAスター選手たちが老人メイクを施して挑んだ本作。物語の鍵を握るこの老人メイクは「ブラックパンサー」「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「ランペイジ 巨獣大乱闘」といった多くのメジャー作品に携わってきたブルー・ウェール・スタジオが担当した。
お披露目されたのは、笑顔を見せるいつものアービングと、20代には全く見えない老人になった姿が一緒になった写真。老人メイクには毎回4時間近くも費やされたが、アービングたちは「イスに横になって寝て、目を探したらアンクル・ドリューになっているんだ!」と、睡眠をとるいい機会だったと告白。「あれだけ完璧なメイクなんだから、我慢する価値はある。『また長いメイクの時間か』なんて気が滅入り出したら、気持ちを切り替えるのさ。『いやいや、ビッグチームの一員だぞ! そうしないと良い映画はできないんだぞ』ってね。チームメイトのために、最高のメイクにしてほしかった」と役者魂あふれる思いを語った。
撮影スタッフもアービングについて「彼は自分でいろいろ声音を変えたり、セリフの言い方を変えたり、そうやってあのキャラクターが生まれたのさ。すっかり役になりきっていたね。彼をバンに連れ込んで、近頃の若い連中をどう思うか聞いてみたら、靴が派手だとか、音楽がうるさすぎるとかたらたら小言を言い出した。もうすっかり準備万端だったよ」としっかり役作りして臨んでいたことを明かしている。
「アンクル・ドリュー」は11月9日から全国で公開。
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