「スター・ウォーズ」プロデューサー、ゲイリー・カーツ氏死去
2018年9月25日 16:22
[映画.com ニュース]「スター・ウォーズ」(77)と「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(80)を手がけた映画プロデューサーのゲイリー・カーツ氏がガンで死去したと、米バラエティが報じた。78歳だった。
ゲイリー・カーツ氏はモンテ・ヘルマン監督「旋風の中に馬を進めろ」(65)において助監督を務め、その後、ジョージ・ルーカスの監督の青春映画「アメリカン・グラフィティ」(73)の共同プロデューサーを担当。ルーカス監督の次作「スター・ウォーズ」でプロデューサーに昇格し、20世紀フォックスがB級映画とこきおろすなか、ルーカスに複数回の脚本の直しを要求したことで知られる。ちなみに、次作「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」では予算を超過し、ルーカスが自己資金を投じることになったのが原因で、2人の関係が悪化している。「スター・ウォーズ」以外のヒット作は、「ダーククリスタル」(82)、「オズ」(85)、「風の惑星/スリップストリーム」(89) など。
なお、カーツ氏の死去を受けて、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルは、「一生の友達を失った」と追悼コメントを発表している。
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」
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