声優・宮沢りえ、松本梨香の太鼓判に安ど「ありがとうございます、先輩」
2018年9月24日 15:35

[映画.com ニュース] 俳優の佐藤二朗、女優の宮沢りえらが声優を務めた米映画「ルイスと不思議の時計」日本語吹き替え版の完成会見が9月24日、都内のホテルで行われた。
まずはポンコツ魔法使いを演じたジャック・ブラックの声を吹き替えた佐藤と、松本梨香、矢島晶子、本名陽子の声優陣が登壇。佐藤は、「『スクール・オブ・ロック』などジャック・ブラックは大好きな俳優。すごく光栄だったし、楽しくやりました」と自信たっぷりに語った。
りえは、ステージ脇に置かれた大きな時計に佐藤が呪文をかけるとその中から現れるというムチャぶりの演出だったが、反対側の袖から普通に登場。佐藤は、「台本に書いてあるから知っていましたよ。その後で、10月4日の完成披露試写会では絶対に成功させるように、(魔法を)練習しますとも書いてあった」と舞台裏を明かしグチった。
今年3月に「V6」の森田剛との結婚を発表して以来、初の公の場となったりえは、一流魔女役のケイト・ブランシェットを担当。「ケイト・ブランシェットの写真を見ながら、彼女の演技に心を寄せていく作業はとてもエキサイティングでした。緊張もしたけれど、自分らしく一生懸命やりました」と笑顔で話した。

一方で、「彼女の声はとても低くて、響くような声を出したいと思って練習したけれど自分の声帯では無理でした」と不安げな表情も。だが、松本が「聞いた時に、すごく合っていると思った」と太鼓判を押すと、「ありがとうございます、先輩」と安どの笑みを浮かべた。
佐藤は、「けっこういいじゃねえかと思った」と自画自賛。ブラックからはサプライズで「ポンコツ感もよろしくな」というメッセージを受け、「そこは、十八番。大丈夫」と満足げ。りえからも、「他人とは思えない何かがある。骨格や体積が似ているんですかねえ」と絶賛されると、さらに相好を崩した。
そして、りえが「ファンタジーやユーモアの中にも、社会的メッセージが入っている作品で、年齢、性別を問わず楽しめる映画です」とPR。佐藤も、「老いも若きも劇場で楽しんでほしい」と同調していた。
また、主人公の少年ルイスを担当した高山みなみはスケジュールの都合で欠席したが、「名探偵コナン」のコナン、「ポケットモンスター」のサトシ、「クレヨンしんちゃん」のしんのすけがそろう豪華共演も実現。松本は「自分でもワクワクして、とても楽しかった」と振り返っていた。
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