上田慎一郎監督「カメラを止めるな!」シリーズ化の野望を語る

2018年9月22日 15:30

今後の構想についても告白
今後の構想についても告白

[映画.com ニュース] 興行収入21億円を突破した「カメラを止めるな!」のスペシャルイベントが9月22日、埼玉・川口市のSKIPシティで行われ、メガホンをとった上田慎一郎監督と、アイドル・松本逢花を演じた秋山ゆずきがトークショーに出席。上田監督は今後のキャリアプランや、「カメ止め」シリーズ化の野望などに言及した。

この日は“上田監督傑作選”として、カップル漫才で人気を博す芸人コンビが主人公の「猫まんま」(2015)、“結婚”をテーマに自主映画を撮る男の奮闘を描いたコメディ「テイク8」(15)、秋山が出演したハートフルコメディ「恋する小説家」(11)の3作を上映。会場には熱心な「カメ止め」ファンが詰めかけており、なかには25回鑑賞したという強者も。上田監督は「最高で42回という人を、2人知っています」といい、ファンへの感謝をにじませた。

一方で秋山は、「『カメ止め』の撮影から1年間で、ちょっと太りまして……。このまえ衣装を着たらパツパツで、事務所から『早急に痩せろ』と言われています(笑)」とぶっちゃけ、場内の笑いをさらう。さらに「『カメ止め』では胸をちょっと盛らせていただきまして(笑)。(上田監督の妻・ふくだ)みゆきさんと相談して、『このくらいですかね』とDカップくらいに。『恋する小説家』のころからやっていて、そこでは貴重な私のHカップが見られます。よかったらチェックしてください」と秘話を披露。観客を沸かせ続けるその姿を、3度タッグを組んでいる上田監督は「秋山さんはストイックで、打ち上げとかも顔だけ出して『明日早いんで、よろしくで~す』と帰っていく感じだった。でも最近は打ち上げも最後までいるし、1人で舞台挨拶もしている。演じてもらったドライな松本逢花が成長しているのを見るような、映画の続きを見るようで感慨深い」と頼もしそうに眺めていた。

また「次回作の構想は」と問われた上田監督は、「まさに新しいシナリオを書いたり、次の作品がやっと動き始めてはいます」と明かす。内容については明言しなかったが、「映画に限らずにやっていきたい、という気持ちがあります。連ドラやCMのオファーを頂いたりすることもあり、僕はこれまで、何でもやってきたことを映画に集約しています。『映画監督とはこうあるべきだ』とこだわらず、いろんなことをやっていきたい」と述べ、「『カメ止め』以降、すごいオファーがいっぱい来ました。『ファッションショーに出てくれ』とか、流石に断りましたけど。『クッションビーズを1カ月使い、レビューを』とか。ピーク時は毎日2、3件新規オファーが来るような異常事態でした」と大ブレイクの日々を語った。

そして上田監督は、「『カメ止め2』は、作りたいと思っています。2、3とシリーズにしていきたい」と断言。冗談めかしながらではあるが「ゾンビ縛りではなく、日暮(濱津隆之)が無茶なワンカットの依頼をされるという、『ダイ・ハード』みたいなシリーズに。『今度は水中で30分』とか、5作目くらいで『今度は宇宙で』とか」と話すと、秋山は「濱津さん、大変だ」と大笑いだった。

(映画.com速報)

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