神木隆之介×有村架純「フォルトゥナの瞳」悲しき運命と向き合う特報披露
2018年9月19日 10:00

[映画.com ニュース]神木隆之介主演、有村架純共演で百田尚樹氏による恋愛小説を映画化する「フォルトゥナの瞳」のティザービジュアルと特報映像が、このほど披露された。映像は「大切な人の死の運命を知った時、あなたはどうしますか」という問いかけとともに、主人公らが悲しき運命と向き合うさまをとらえた。新キャストも発表され、志尊淳、DAIGO、松井愛莉、北村有起哉、斉藤由貴、時任三郎の出演が明らかになった。
「永遠の0」「海賊とよばれた男」などで知られる百田氏の原作を、「青空エール」「坂道のアポロン」など青春映画を数多く手がける三木孝浩監督のメガホンで映画化。幼少期の飛行機事故で家族を失い、ひとり生き残ってしまった木山慎一郎(神木)は、友人も作らず孤独に生きてきた。しかし、死が近い人が透けて見える能力“フォルトゥナの瞳”を持っていることに気づいたことで、慎一郎の日常は一変。自らの力に葛藤するなか、慎一郎は明るく優しい女性・桐生葵(有村)と出会い、やがて惹かれ合っていく。幸福の絶頂期、葵の体が透け始めていく。

ビジュアルでは、「愛か死か。その選択にあなたは涙する」というコピーを添え、手をつなぐ2人の姿を活写。白い服に東京の街並みを投影することで、「日常のなかの非日常」を象徴している。さらに特報は、本編映像に加え、三木監督が撮り下ろしたパートも収録。慎一郎と葵の幸福な日々と、2人に降りかかる悲劇のコントラストが際立ち、物語の行く末に期待が高まる仕上がりだ。
さらに新キャストでは、志尊が慎一郎とともに「GARAGE ENDO」で働く青年・金田大輝に扮し、DAIGOがその客・宇津井和幸を演じる。松井は慎一郎のかつての同僚・植松真理子役、北村はフォルトゥナの瞳の存在を知る医者・黒川武雄役、斉藤と時任はGARAGE ENDOの社長夫妻役を務めている。
「フォルトゥナの瞳」は、2019年に全国公開。
(C)2019「フォルトゥナの瞳」製作委員会
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