井浦新、2度目の自選映画上映会を開催!白石和彌監督作「止められるか、俺たちを」も披露
2018年8月11日 08:00

[映画.com ニュース] 俳優の井浦新が、東日本大震災で被災した東北三陸沖沿岸地域にライブハウスを建設するためのプロジェクト「東北ライブハウス大作戦」と2度目のタッグを組み、9月28~30日に岩手県・宮古、大船渡と宮城県・石巻の3箇所で「第2回 井浦新 自選映画上映会」を開催することが決まった。
井浦は、2016年12月に第1回の自選映画上映会を行っているが、今回は東日本大震災で被災したライブハウス3件の復興とともに、7月に起こった豪雨災害の復興にも支援していくという。「2016年に、岩手県宮古市のライブハウス『KLUB COUNTER ACTION MIYAKO』で開催したこの上映会では、岩手県をはじめ近県遠方からたくさんの方々が集まってくださり、映画を通しての対話はライブハウスの特性も相まって、一体感ある熱い熱い素晴らしい時となりました。2年経ってしまいましたが、あの感動を再び!と、ようやく今年2回目の自選映画上映会を開催する運びとなりました」と趣旨を説明している。
上映される作品は3本。白石和彌監督がメガホンをとった「止められるか、俺たちを」、“理不尽な占領”状態だった沖縄返還のために人生をかけた実在の外交官・千葉一夫の大願成就を描いた「返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す」、故若松孝二監督が手がけた意欲作「海燕ホテル・ブルー」という布陣だ。なかでも、「止められるか、俺たちを」は、10月13日の公開に先駆けての特別上映となる。
スケジュールは、9月28日が石巻の「BLUE RESISTANCE」で「止められるか、俺たちを」、29日が宮古の「KLUB COUNTER ACTION MIYAKO」で第1部「止められるか、俺たちを」、第2部「海燕ホテル・ブルー」、30日が大船渡の「KESEN ROCK FREAKS」で「返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す」が上映される。井浦は「今回は、宮古の『KLUB COUNTER ACTION MIYAKO』はもちろん、"東北ライブハウス大作戦"が三陸沖沿岸地域に設立した石巻の『BLUE RESISTANCE』と大船渡の『KESEN ROCK FREAKS』での上映会も行わせていただく、計3箇所のライブハウスを廻る上映会ツアーとなります! 皆さまにご覧いただきたい大切な映画を持って行きます。ライブハウスでまた、映画で大いに語りあいましょう!」とコメントを寄せている。
チケットは、8月18日正午から始まる。井浦のオリジナル座布団付き前売り券は2300円(別途1ドリンクが付く)、前売り券が1300円(同)、当日券が1500円(同)。座布団付きチケットは、ローチケのみの取り扱い。各会場の店頭および、ローチケ(http://l-tike.com/)、e+(http://eplus.jp/sys/main.jsp)で購入可能となっている。なお、今回は必要経費を引いた売り上げを、東日本大震災で被害に遭ったライブハウス、7月の豪雨災害の復興を支援すべく、幡ヶ谷再生大学およびSAVE THE HIROSHIMAを介して寄付するという。
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