海燕ホテル・ブルー

劇場公開日:

解説

ハードボイルド作家・船戸与一の同名小説を「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」「キャタピラー」の若松孝二監督が映画化した密室劇。獄中で殺された仲間の復讐を胸に誓い、ひとりの男が北国の刑務所を出所する。7年前に裏切った仲間に落とし前をつけさせるため男が向かった先で待ち受けていたものとは……。地曵豪、井浦新(ARATA)ら若松組の常連俳優に加え、モデルで女優の片山瞳が物語の鍵となる謎の女を演じる。

2011年製作/84分/日本
配給:若松プロダクション、スコーレ
劇場公開日:2012年3月24日

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(C)若松プロダクション

映画レビュー

3.5自然には見えない演技がつくる雰囲気

2020年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.4
演出や演技、カメラの質感など、古き良き感がほとばしる。
自然に見えない台詞まわしや演技の違和感。その居心地の悪さが、70年代やピンク映画などを彷彿させる。
若松作品には欠かせない地曳豪も、この世界にもよく馴染んでいる。

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カメ

2.0え??????笑

2015年2月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

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Chisa

4.0若松監督が50歳若返った!

2013年12月22日
iPhoneアプリから投稿

興奮

知的

幸せ

これが、60年代に撮ってたやり方がーって。すげーって思った。
ものすごい乱暴に撮ってるんだけど、どこかはちゃんと閉まってて、いい緊張感を感じた、

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ヤコブ君2060年生まれ

5.0面白い!!!

2012年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

難しい

60年代の若松孝二が帰ってきた!なんだ!この映画は?!面白すぎるじゃないか?!!謎の女(片山瞳)の、あの生々しくも神々しい佇まいに幻想に誘われ、男達(地曳豪、井浦新、廣末哲万)が自滅していく様は、痛ましい今の縮図を象徴しているかのようだ。そこに現れる警官(大西信満)突然演説しだす青年(岡部尚)が、なおファンタジックな世界を奇妙にいろどっていく。
怒り、哀しみ、愚かさ、滑稽さ、エロス、母性、赦し、様々な要素が、ない交ぜにされ、こんな映画は唯一無二だと感じさせる。
若松孝二、ヤバイ男だ。かっこよすぎるぜ!

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kie
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