マイケル・ムーア監督、トランプ大統領が再選すると警告
2018年7月15日 10:00

[映画.com ニュース] ドナルド・トランプの大統領就任を予告したことで知られるドキュメンタリー作家のマイケル・ムーア監督が、2020年の米大統領選挙でトランプが再選すると警告した。
ヒラリー・クリントン優勢と言われた2016年の大統領選挙で、ムーア監督はトランプの勝利を予測。非トランプ支持者にそのリスクを訴え、トランプを題材としたドキュメンタリー映画「Michael Moore in TrumpLand(原題)」を選挙直前に自主配給するなど反トランプ運動を展開したものの、彼の主張が米民主党支持者や無党派層に真剣に受け取られることはなかった。
ムーア監督はこのほど、トランプ大統領を題材にした新たなドキュメンタリー映画「Fahrenheit 11/9(仮題)」を完成させた。11/9とはトランプの大統領当選が確定した日であり、米同時多発テロ事件とジョージ・W・ブッシュ大統領に切り込んだ2004年作品「華氏911」(原題:Fahrenheit 9/11」)と呼応するタイトルになっている。
同作プロモーションのため、ムーア監督はコメディアンで政治評論家のビル・マーが司会を務める「Real Time with Bill Maher」に出演。「今度こそはちゃんと聞いてくれ。(このままだと)彼は2020年の選挙で勝つ」と、カメラ目線で全米の視聴者に訴えた。「Fahrenheit 11/9(仮題)」は、9月21日から全米で公開。
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