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C・プラット&B・D・ハワードが語った「ジュラシック」シリーズ出演の意味

2018年7月12日 15:00

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インタビュー中も抜群の掛け合いを披露!
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Photo:Kazuhiko Okuno

[映画.com ニュース] 大ヒットシリーズ最新作「ジュラシック・ワールド 炎の王国」を引っさげて、主演俳優のクリス・プラットブライス・ダラス・ハワードが来日した。インタビュー取材に応じ、25年続く革命的シリーズに2作続けて参加した心境と、バディ感がアップした2人が演じたキャラクターの関係性について語った。

「『ジュラシック・パーク』シリーズは、自分にとっての『スター・ウォーズ』みたいな存在」と話すプラットは、「『次はまだか、次はまだか』と心をワクワクさせながら毎回劇場に見に行ったのを覚えているし、自分が役者になる道のりの上で、非常に影響を受けた作品でもある」と、初期の3作を振り返る。そして、「自分がファンだった素晴らしい作品の、スティーブン・スピルバーグ作品の一部になれるというのはとても特別なこと」だと、俳優としての喜びを明かす。

ハワードも「私も子どものときの体験は、まったくクリス(・プラット)が話したのと一緒。1作目は2人とも、公開された最初の週末に見てるの。恐竜があまりにもリアルだった。劇場でそれを見ていたときに、映画作りの可能性を感じたし、何でもできるんだって思わせてくれた、そういう体験でもあった」と続け、「今、俳優として深く関われていて、シリーズの一部になれているというのは大きな名誉であると同時に、楽しくてしょうがないことなの!」と心境を語る。

「すごくクリスのような、リスペクトできるみんなと仕事ができるというのは、私の糧になっているし、美しい人生経験。こういうシリーズものって、『成功して、素晴らしい成績を収めてるけど、実は現場ではみんな上手く行っていなかったんだよ』なんて話が多いんだけれど、この作品は本当にそうじゃない」というハワードの熱を帯びた言葉は、「素晴らしい答えだ!」と手を叩いて周囲にも拍手を促すプラットの「相方」感からも本心であることがうかがえる。「こういう素敵な仕事の環境と関係を保てているからこそ、作品がちゃんと観客に響いてるって手応えは、本当に嬉しくてしょうがないことなの」(ハワード)。

今作ではシリーズ最多数の恐竜が登場するほか、スケールアップしたアクションシーンも見ものだが、プラットとハワードが演じるオーウェンとクレアの名コンビぶりも見どころ。高まったバディ感についてプラットは、「前作はオーウェンがまさにヒーローという形で、アクションもオーウェンが中心。クレアはやっと最後に強いヒロインに生まれ変わる過程を見せたという印象だったけど、今回は冒頭からいきなり強い女に生まれ変わってるわけ。彼女もオーウェンと同じくらいかっこいいアクションを見せるんだ」と発言。ハワードも「その通りよ。前作の2人の力学はわりと古典的な、映画でよく描かれているような、まったく馬が合わない2人が一緒にいなきゃいけない状況があって、そこに恋愛的なテンションが絡んでくるものだった。でも今回は、ハイヒールをハードなブーツに履き替えているし、アクションの『バディもの』みたいなところがあるの」と語った。

ジュラシック・ワールド 炎の王国」は、7月13日から全国公開。

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