次代のクリエイター発掘を目指したコンテスト発「高崎グラフィティ。」予告編公開
2018年7月11日 11:00

[映画.com ニュース] 次代を担うクリエイターの発掘・育成を目指して、堤幸彦、大根仁、平川雄一朗ら気鋭の映画監督を輩出してきた映像制作会社オフィスクレッシェンドが立ち上げた映像コンテスト、「未完成映画予告編大賞」の第1回グランプリ受賞作「高崎グラフィティ。」の予告編が公開された。
群馬県高崎市を舞台に、高校の卒業式を終えたばかりの男女5人の数日間を描く青春群像劇。日本大学芸術学部の同期生だった映像作家・川島直人とカメラマン・武井俊幸、女優・佐藤玲がコンテストに応募してグランプリを射止め、オフィスクレッシェンドのサポートを得て長編映画として完成させた。川島は、本作が長編映画監督デビュー作となる。
公開された予告編は、佐藤(「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」)、岡野真也(「あさひなぐ」)、三河悠冴(「映画 暗殺教室」)、中島広稀(「土佐の一本釣り 久礼発 17歳の旅立ち」)、萩原利久(「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」)が演じるメインキャラクター5人が、高校卒業後の進路を語り、未来に思いをはせるシーンからスタート。大人でも子どもでもない5人の不安定さを感じさせる、夜明けの河原でふざけ合う姿が映し出された後は、美紀(佐藤)が進むはずの専門学校の入学金を持ち逃げする父親(渋川清彦)の姿が。「俺たちで美紀の親父さん探さね?」という優斗(萩原)の提案から物語が動き出し、さまざまな思いを抱えながらも前へ進もうとする若者たちの姿が捉えられている。
「高崎グラフィティ。」は8月18日から高崎先行公開、8月25日から全国順次公開。
(C)2018 オフィスクレッシェンド
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