野村周平の硬派な男ぶりが際立つ「純平、考え直せ」特報完成 主題歌は「the pillows」が担当
2018年7月11日 12:00
[映画.com ニュース] 野村周平主演で直木賞作家・奥田英朗氏の小説を映画化した「純平、考え直せ」の特報映像が完成。あわせて、主題歌をオルタナロックバンド「the pillows」が担当することが明らかになった。
新宿歌舞伎町を舞台に、対立する組の幹部を殺害するよう命じられた21歳のチンピラの青年・坂本純平が、偶然出会ったOLの加奈と過ごす3日間を描く同作。いつか一人前の男になることを夢見る純平を野村、そんな純平にあきれながらも胸の高鳴りを感じ、孤独と不安を慰めあうヒロインの加奈を柳ゆり菜が演じ、「女の子ものがたり」の森岡利行監督がメガホンをとった。
特報映像は、「忘れるなよ、俺のこと」という純平の決めセリフから始まり、所属する組から純平に指令が下される場面や、バイクに二人乗りし、爽快感にあふれる純平と加奈の幸せそうなシーンが描かれるが、後半で一転、傷だらけになった純平と加奈が映し出される。2人の身に何が起きるのか想像をかきたてるとともに、新境地とも言える、純平を演じる野村の硬派な男ぶりも際立つ。
映像とともに流れるのが、「the pillows」による主題歌「眩しい闇のメロディー」で、限られた3日間を過ごす2人の刹那的な青春を盛り立てる。同楽曲は9月19日発売の「the pillows」のアルバム「REBROADCAST」に収録される。
「純平、考え直せ」は9月22日から公開。